イヌブルセラ症について | マにっき
2008-10-17 23:59:00

イヌブルセラ症について

テーマ:イヌブルセラ症

ここ数日、いろいろ犬ブルセラ症について調べました。


たくさんの獣医さんともお話をしました。


マニは大丈夫とはいっても、全ての犬飼いの方、今回の事件の渦中の方に有益な情報がありますのでインフォメーションしなけばいけないと思っています。


うまくまとめられるか不安ですが、事実に基づくこと、有識者から得られた正しいと思われること(これが難しいのですが・・・)を伝えたいと思います。


かなり長いですが読んでください。

前の記事 と重複する内容も含まれます。


間違った情報に惑わされ過剰反応している人、過剰に不安を抱いている人が多く見受けられ、少しでも落ち着いて対処してくれればと思い

また少しでも多くの人に関係するこの感染症について知っていただきたいと思いこの記事を書きます。


無知であることが一番怖いことです。


まず前提として、複数の獣医師さんから直接聞いた内容を含みますが、獣医師の立場としては無責任な断定的な事は言えないんだけど個人的な意見として、という内容も多くあります。

国内での感染例が少なく、実際、獣医さんも取り扱った症例がほとんど無いに等しく、少ない過去の情報や推測、獣医学書に基づく答えしかできないとの事。

その中でも信頼できる知識量の多いと思われる先生たちの信用できる言葉を抜粋してお伝えしたいと思います。


獣医さんの中でも見解が違うのは上記のようなことが原因と考えられます。


私が相談した獣医さんには下記のような先生がいました。

①若くても新しい情報や知識や技術を持っていて世の中の現状を踏まえた上で私見をおりまぜたアドバイスをしてくれる先生。

②経験豊富なベテランで知識量も豊富な勉強家、それなりの情報を集める力をもっている。且つ新しい情報や知識や技術を持っていて世の中の現状を踏まえた上で私見をおりまぜたアドバイスをしてくれる先生。

③若くてもベテランでも正直に「扱ったことがないから答えられない」と言われる先生。

④若くてもベテランでも獣医学書などに載っている教科書通りの答えしかできない先生。


主に②、①の意見を取り入れます。

それと公共機関発行の資料をコピペ


【ブルセラ症とは】

・ブルセラ属菌による人獣共通感染症です。

・感染症法では、人の感染の場合、4類感染症 に指定されています。

・家畜(牛、豚、ヤギなど)では、家畜伝染病予防法の家畜伝染病です。

※家畜(牛豚ヤギ等)で感染が確認された場合は殺処分の対象になります。


ただし日本での感染例はほとんどない、というかほぼ根絶されている。

海外で衛生管理の不十分なところで発症報告がある。


注意ブルセラ菌にはいくつか種類があり


ブルセラ菌の種類

B.malitensis→(宿主)ヤギ、ヒツジ、サイガ

B.abortus →(宿主)ウシ、バイソン、スイギュウ、シカ、ラクダ

B.suis   →(宿主)ブタ、イノシシ、野ウサギ(2型)、トナカイ(4型)

B.canis  →(宿主)イヌ

B.ovis   →(宿主)ヒツジ

B.neotomae→(宿主)森林ネズミ

B.maris  →(宿主)海産哺乳類


上記のようなものがあります。

これを混同されて考えられることが多いのが問題が大きくなりすぎる原因の一つではないかと思います。


その中でもイヌブルセラの原因であるブルセラ・カニスという細菌は比較的感染力も弱く、人が感染した場合でも症状が軽く、重篤な例はほとんどない為、また犬の場合、ペットとして個人所有の方が多い為に、与える影響を考慮して殺処分の対象にはなっていないのではないかと考えられます。


行政としても人の命を危険にさらすような(狂犬病のような)重大な感染症という捉え方はしていないのでしょうね。

実際100%の根絶は不可能ですからね。

行政が甘いととることもできます。

その程度の感染症ととることもできます。

捉え方はそれぞれです。


私見ですが、私はポジティブにその程度と考えたいです。

犬の場合、検査の義務もありませんし、処分の対象にもなっていないのですから。

そのようにおっしゃられる獣医さんもいらっしゃいました。

でも、リスクの高い繁殖施設については別です。

最低限、繁殖施設は検査義務化にしてほしいです。




【イヌブルセラ症について】

ブルセラ・カニス菌によって感染する犬の慢性感染病です。


正確な数値はありませんが、日本では国内の3%程度の犬が感染していると考えらています。

ということは・・・

今回ジャネットの件で問題が表沙汰になっていますが、今までも散歩で会う犬達、ドッグランで会う犬達、イベントで会う犬達の100頭のうち数頭は感染犬であった可能性がある ということですよね?

ただしあくまでも可能性があるというだけで、集団発生が確認されるためその分布は偏っているとも考えられます。

しかし全く無いとは言い切れませんよね。

感染が確認されていない潜在的な数であるとも聞いています。

全ての犬達が今までもその危険にさらされていたということです。きっとこれからも・・・


参考 ←下のほうに600頭程度の抗体検査の結果の統計(感染率約3%)が載っています。


不用意に不安を煽るものではありません。

それでも今まで楽しく他の犬と遊んだり、犬との生活を楽しめたはずです。

これからも犬達との生活を楽しめることでしょう。

周囲の犬飼い、犬嫌いの人達にも十分な配慮が必要かとは思いますが・・・

ただこれを機に多くの人が知って、危機管理意識を高められたらいいなぁと思います。



だからといってリスクを排除する為に、他の犬達との接触を完全に排除するというのは過剰かなと思います。(いろいろな考えの方がいますから、それを否定はいたしません)

犬同士が接触し、挨拶をし、遊び、喧嘩をして、犬は犬同士の犬社会を学びます。

自由運動をさせることは心身ともに健康的なことです。

それは犬にとって幸せなことだと考えます。

できることならその幸せを排除していただきたくないと私は思います。

それでは犬も人も楽しくないと思いませんか?



世の中、全ての事柄について100%というのは考えられないと思います。

だから可能性という表現を多く使います。(多くの獣医さんもそうです)

100%のリスク回避は不可能なんです。でも少なくすることはできます。

今回の件で、リスクを少なくする方法は犬を(感染犬については別)外に出さないということではなくて、できるだけ多くの(できれば全頭)犬に検査を受けてもらって一つの安心を得ることだと考えます。



全頭検査が義務化されたとしても、やらない人もいるでしょう。

なので完全排除は不可能です。

多くのリスクを排除しようと思ったら犬も人も外に出れなくなっちゃいますよ。

空気中や家の中にあるリスクもありますし・・・



最低限の危機感は持ちながら、おおらかにいきましょうよにっこり




うちのように確実に感染犬の確認されているジャネットに足を踏み入れたことがある場合と、それ以外の一般の方のリスクは違いますが、全ての犬達(人も)に関係する感染症であることをご理解ください。


可能な限り多くの犬達の検査を望みます。


【感染ルートについて】

(人の場合)

犬の流産胎仔や体液との接触により感染するといわれています。通常の生活で感染することはまれですが、感染する危険性が高いのは犬の出産や治療に従事する動物繁殖業者・獣医師などです。

人から人への感染はないといわれています。


(犬の場合)

交尾や流産胎仔・体液・尿等との接触により感染します。


いずれの場合も空気感染や皮膚感染はしません

基本的には交尾や経口(口から)の感染です。

※人でいうHIV(エイズ)に例えるとわかりやすいかな?そんなに重篤な病気じゃないけど


尿による感染という部分で過剰反応している人が多いようですが、ちょっと尿を踏んだくらいでは感染する可能性は低いと考えられます。

感染犬の(排菌されている)尿をベロベロ舐めたりしないかぎりは・・・

臭い嗅ぎ程度では感染しないと思われます。

このブルセラ菌はとても感染力が弱く、雨でも流されてしまうそうです。

さらに日光(紫外線)により数時間で死滅してしまうということ。

かといって電柱などの尿が100%安全とはいえないが、ということです。

繁殖学の教授の意見を参考


通常のお散歩程度で感染することはほとんどない

※100%とは言い切れませんが


というのが多くの有識者(獣医師)の見解でした。

ただ、可能性の話であり100%とは言い切れないので獣医師の立場から断定的な表現をすることは難しいという前提です。



ジャネットの公表で集団発生した原因としてトイレの共有が書かれていましたが、可能性の一つでしかなく、別の原因も考えられます。

私はもっと別の、もっと根本の問題(繁殖施設や過剰な多頭飼育など)なのではないかと考えています。



【症状】感染した場合

(人の場合)

発熱などの風邪のような症状を示しますが、ブルセラ・カニス菌は、ブルセラ属菌のなかでは病原性は最も弱く、重篤な症状は稀です。

風邪かな~?と思って見過ごされていることも多いと考えられます。


(犬の場合)

はっきりとした症状はほとんどありませんが、下アゴの下や後足付け根のリンパ節が腫れることがある。

オスでは精巣炎、メスでは流産や胎盤炎などを示します。

その為、繁殖はできません。去勢、避妊は必須です。


すでに去勢、避妊されている場合や交配経験のない場合などは、感染していても気がつかずに一生を終えることも多々あると思われます。



【潜伏期と治療】

(人の場合)

潜伏期間は通常1~3週間で、感染した場合には約6週間程度の抗生物質の投与治療が必要で、ほぼ完治されるとされている

ただし治療が不十分な場合は再発の可能性も否定はできないが・・・


(犬の場合)

潜伏期間は通常1~3週間で、感染した場合には抗生物質投与による長期の治療が必要で、細菌を抑えることはできても完治はできないとされている。(現在の獣医学では)

一度感染をしたら死ぬまで保菌犬(キャリア)として生きなければならず、常に周囲の犬達へ感染を広げる感染源になりえる。

※感染源になる可能性があるということであり、絶対に感染源になるわけではない。


感染犬(陽性)を飼い続けるには相当の精神的、肉体的、経済的負担を覚悟しなければならない。



【感染犬への対応】※これは非常にデリケートで難しい問題で、でも重要。


教科書(獣医学書)通りの回答をすれば、安楽死か隔離、となります。

このような回答しかできない有識者(獣医師)さんたちも多いです。

被害を広げない為の一つの選択肢としては間違っていないのかもしれませんが、個人で家族として飼われている方たちにできると思いますか?

それは無理だと思います。


その獣医学書等のほとんどがアメリカや海外のものを翻訳したものだそうです。

アメリカやその他の海外では発症数も多く重篤な症状のブルセラ菌があり、またアメリカは訴訟社会ですので飼い続ける経済的負担より損害賠償の負担のほうが大きいため、やむをえない選択肢として最終手段が書かれていると考えられます。


現在の日本の実情にそぐわない内容だと思います。

一つの選択肢としては認めますが、それが正義だとは思いません。


ただ集団発生して、多頭数の長期投薬治療、管理飼育できる環境が確保できない場合は・・・・・(書くのは控えます)

悲しい結末の場合もあるということです。

去年の大阪での集団発生の時は約120頭あまりの犬達が殺処分されました。

この件は検索するとたくさん出てきますので調べればすぐわかります。



主に一般家庭でペット(家族)として飼われている少数頭飼いの場合ですが、殺処分はもちろん完全隔離での飼育は難しいと思われます。

でも、それなりの隔離、管理飼育は不可能ではありません。


感染を広げない為に、現実的な具体的な対策としては

※必須

・抗生物質による長期の投薬治療(犬の身体的負担は大きく経済的負担も大きい)と定期的な検査

・去勢、避妊手術をし、繁殖活動には関わらない。

・1頭での単独飼育をする。

・なるべく外へは出さない(これには批判も多いかな?)

・外へ出す場合は、他の犬との接触を避ける。

・尿をした場所は消毒液(キッチンハイターを薄めたようなもので可)で消毒する。

・水やエサなどを他の犬と共用しない。

・飼い主への感染を防ぐために感染犬との過度のスキンシップ(口舐めとか)は避ける。

・感染犬の尿や生殖器からの分泌物には直接手でさわらない。
・犬と接触した後は必ず手洗い消毒などの措置をする。


上記のようなことが挙げられます。


究極は完全隔離飼育なのですが、現実的には難しいと思われます。

なので、

絶対に周囲の犬達への感染源とならないように、人へ感染させないように、上記のような対策+αを施したうえでの管理飼育をする必要があります。


そのような環境をつくることができ、その犬が生涯を全うするまで確実に面倒がみれるのであれば、感染犬を飼育することも不可能ではないと考えます。


でも、全くブルセラ菌のことや感染していることも知らずに一生を過ごす犬や飼い主さんもいることでしょう。

これは否定しがたい事実です。



【犬ブルセラ症の予防方法】

(人の予防)

・犬と接触した後は、石鹸などで手を洗いましょう。

・過剰な(口舐めなど)のスキンシップは慎みましょう。

・犬が流産した場合には、流産胎仔や体液には、手袋をするなど手で触らないようにしましょう。またそれらが付着した場合は消毒液で消毒しましょう。

・犬の尿や汚物(特に生殖器からの分泌物)には、直接手で触らないようにしましょう。

・集団飼育の中に新しく犬を導入する場合には、その犬を一時隔離し、導入元からの聞き取りや検査によって犬の健康状態を確認しましょう。


(犬の予防)

あまり神経質に気にせずに普通でいいと思いますが・・・

そんなに気にしてたらどこにも行けなくなっちゃいますよ苦笑

でも気にされるのであれば

・去勢、避妊をし、繁殖活動に参加しない。

・他の犬とのディープな接触(マウンティング、生殖器舐め、キス等)を避ける。

・他の犬と水や餌を同じ皿で共有しない。

・他の犬の尿や生殖器からの分泌物との接触を避ける。

・自らも消毒液を持って、排泄物の後を消毒処理する。

とかかな

でも、自分の犬が検査で陰性確認できていることが前提ですよ。

じゃなければ意味がない。自分の犬が既に感染犬の可能性もあるのですから。



【犬ブルセラ症の検査について】

(人の感染検査)

症例が少ないため、都内の大きな大学病院でも検査できなところが多いようです。

大きな設備の整った病院に検査が可能かお尋ねください。

うちの周り(千葉県)で検査可能な病院は、今のところ

順天堂浦安病院千葉大付属病院 です。


(犬の感染検査)

多くの動物病院で取り扱ってくれると思いますが、ブルセラについての知識に乏しい病院も多く、検査受付できない病院もあるようです。


感染症の為、疑いのある場合は不用意に病院に連れて行かないようにしましょう。媒介者になる恐れがあります。

まずは電話で検査可能かお尋ねください。


動物病院では検査できません。

病院で採血をして、特定の検査センターに送られ検査されます。

検査期間は、およそ4営業日くらいが多いようです。

うちは2日後に結果が出ましたが、現在依頼の多い浦安近辺では1~2週間と言われているところもあるようです。



検査方法には主に2種類あり(名称や難しいことは割愛します)

Aという方法(凝集法)は主に家畜(牛、ヤギ等)の検査としてポピュラーで、よく行われる方法。

Bという方法(間接蛍光抗体法)は上記よりももう少し精度の高い方法


Aという方法はやや精度が甘い部分もあり、陰性、擬陽性、陽性と3段階で結果が出る。

擬陽性というのはグレーゾーンで、陽性になりえる場合と、全く関係のない要素が影響してでてしまう誤結果である場合がある。

陰性なのに違うものが反応して出てしまった誤結果ということも多いとのこと。

陰性と陽性の結果は信用できる。擬陽性の場合は要再検査(潜伏期間を経た1ヶ月後くらい)。


この擬陽性というのがまた難しく混乱させる要素でもありますね苦笑

擬陽性とでた後、1ヶ月後(潜伏期間を経た後)の再検査で陽性とでることがあります。

また、誤結果であったために陰性とでることもあります。(こちらのほうが多いと言っていました)


また、陽性であるという事と発症したというのも少し違います。

しかし、どちらも感染犬で保菌犬であることには変わりない。



Bという方法は、Aよりももう少し精度が高く、陰性か陽性とはっきりでるそうです。

今の技術での検査結果として十分信頼できるということです。


マニはBという方法での検査結果で陰性とでました。


陰性とでたら再検査の必要はないとのことです。

ただし疑いのある接触が2週間以内だった場合、再検査したほうがいいと思われる。 潜伏期間の可能性も否定はできないので。


仮に陽性と出た場合、その感染源を特定するのは困難です。

いつ、どこで感染したのかはわかりません。

ただし、擬陽性から再検査の結果、陽性とでた場合、潜伏期間を考えると最初の検査の少し前に感染した可能性が高いということです。



今、浦安周辺の獣医師会では、みんなBという方法で検査しましょうと決まったそうです。

その前まではどちらも採用されていました。




検査費用は病院によって異なります。

およそ¥6000~¥14000程度です。

うちは¥7350でした。(¥8400、¥13000というところも聞いています)


検査をすると検査結果が検査センターから病院へ送られてきます。

動物病院の名前をいれてもらって必ず貰っておきましょう

今後、堂々としてられますふふ~ん



【検査待ちの間の対処方法】

疑心暗鬼になり、神経をすり減らしてる間にどうしたらいいか悩んでいる人がいます。


病院によっては検査結果が出るまで一切外に出してはいけないと言っているところがあるようです。

疑いがある場合、確実性を求めるとそうなるのかもしれませんが、大袈裟だと思います。

今まで普通に外に出していたのに何をいまさらって感じもします。

そんなに神経質にならないでください。


感染が疑わしいと思われる場合には出さないのが望ましいとは思いますが、外でしか排泄をしないワンコもいます。

外に散歩に出してもいいと思います。

ただし、排泄物の処理は当然きちんと処理して、消毒液を持って尿の後には消毒をして、他の犬とのデイープな接触を避ければ問題ないと思われるということです。



【現在の周囲の検査結果状況】10月17日現在


私が直接聞き取りした検査状況です。

浦安店に閉店間際まで割と頻繁に出入りしていた家庭犬4頭すべて陰性

浦安店にてレンタル犬(感染不明)とよく遊んでいた家庭犬1頭、陰性

浦安市内の病院Sで検査を検査を受けた20数頭の犬達すべて陰性

浦安市内の病院まとめると数十頭(詳細数は不明)のほとんどが陰性

ほとんど、というのは初期の検査で擬陽性(おそらく陰性だろうと思われる)とでている犬が一部いるため、

ただ残念ながら一般家庭で飼われている1頭だけ陽性と確認されています。

感染源は特定できません。

そもそも全国の犬の中の3%程度は感染しているという話ですので驚くような数字ではないです。


上記については本人および信頼できる獣医さんから直接聞き取りした内容です。



私が何を言いたいかといえば、感染を拡大させてはいけない重大な感染症ではあるけど、そんなに心配しなくても大丈夫だよ

そんなに簡単には感染しないし・・・


でも知ってたほうがいい病気だし、できればみんな検査してほしいなってことですはにわ



今回ジャネットの件があり問題が表面化しましたが、いつでも誰でも、そしてこれからも感染するリスクはあるんだよ(もちろんマニも)



イヌブルセラ症の何が問題かというと・・・

人にも感染してしまうこと、だから保健所(行政)の介入があります。

保健所は人間が快適に暮らせる環境を守ることが仕事だからです。

感染が確認された場合は届け出の義務があり、立ち入り検査の対象となります。

でもイヌブルセラ症は法的な規制の対象(検査義務や処分等)にはなっていません。

そんなに重篤な症状を引き起こす病気ではないからと思われます。


もう一つは、犬にとって

繁殖不能になってしまうということは、貴重な大事にされてきた血縁(希少な純血種など)が断たれてしまうということです。

これはチベタンスパニエルという犬種としては辛いあせる


あと、ワクチンが無いこと

今の医学(疫学)では技術的につくれないということです。

けっして需要がないからではないとのこと。

今後の医療の進歩や需要によってはワクチンもできるかもしれない。




これを機に多くの犬飼いのみなさんが正しい知識を身につけ、知識不足の獣医さんや専門家まがいに惑わされないよう、またリスク管理の意識改革の手助けに少しでも協力できたら幸いです。


そして


このような感染症の温床、発生源となりやすい、不衛生な管理不十分な繁殖施設、過剰な多頭飼育施設が無くなるような世の中になってほしいと願います。


どんな繁殖場から仕入れたか分からない、狭いケージの中で過剰な数の生体を展示販売しているペットショップが無くなってくれることを願います


今の世の中で生体販売が行われている事実(これが常識だと思われていること)は悲しいけど認めざるを得ない事実です。

でも、生体販売や生体を利用した商売は多くのリスクを抱えていることを多くの人に理解し考えていただきたいです。

ペットショップから犬を飼っている人が多いと思います。

その人達を責めることはできませんが、今一度よく考えてみてください。


私は生体展示販売は反対です。

生体を利用した商売も嫌いです。



いろいろブルセラ症について書きました。

集団感染を確認したジャネットに関係なくリスクはあると書きましたが、多数の生体を利用した(不特定多数の人、犬を相手に、広範囲で)商売をしていたジャネットの、動物取扱業としての管理責任は重大で、社会的制裁を受けることでしょう。


社長はレンタル犬の里親募集とかしてますが、まず社会に対して誠意ある対応をし、それと同時に私財を投げ打ってでも、いや借金をしてでもレンタル犬達の居場所を確保し、最大限の治療をし、犬の安全を確認してから譲渡する必要があると思います。

金がなくてできないとか言っているようですが、感染犬、感染の疑われる犬を無料で一般の人に譲渡してしまうのは危険です。

不用意にリスクを外へ撒き散らすのは避けてほしいと思います。


レンタル犬達すべてが幸せに生きていけることが望ましいですが、健康でも処分されていく犬達が保健所や保護センターにはたくさんいることも忘れないでほしいです。



参考

市川保健所HP

環境省 人と動物の共通感染症に関するガイドライン


上記の記事の内容につきましては、今回お話を聞けた信頼できる獣医さんから「間違ったことは言ってないから公表していいよ」と了承をいただいた内容がほとんどです。

その獣医さん達にご迷惑をかけるといけないので実名は公表しませんが。


ただ一部、私の私見が入っている部分もあります。

かなり言葉や表現には注意したつもりですが、間違いもあるかもしれません。

もし間違いがあると思われた時には、その根拠を示したうえでご指導願います。

誹謗中傷はご勘弁願います。




思うままを書き、めちゃくちゃ長くなってしまいました苦笑

だいたいこんなもんかな!?





すまんね汗






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