第86回・ショートネタでコニャニャチハ | 日本語あれこれ研究室

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日常生活の日本語やメディアなどで接する日本語に関して、感じることを気ままに書いていきます

 

 

〇エルトン・ジョンがコンサートをやめるという先日の新聞記事を見て思い出したこと。

高校の頃、深夜放送は「セイ!ヤング」派だった。水曜日のDJはせんだみつおだった。まあ下品で、曲紹介はこんなふうだった。『ギルバート・オサワリバンで〈アローン・アゲイン〉』だの、『ポールがマッカートニー、〈ジェット〉』だの、『イレチン・ジョンの〈土曜の夜はぼくのイレがい〉』だの。

 

〇相撲の中継を見ていて、あの太い筆文字で「輝」の名前が出ると、いつも一瞬「ふんどし」と読んでしまうおれである。

 

〇平昌オリンピックで女子が金メダルを取った「パシュート」という競技を今まで認識していなかった。今回初めてきちんと見て、映画の『ムカデ人間』みたいだと思ってしまったおれである。

 

〇パソコンを「スリープ」にするためのクリックをする瞬間に、必ず頭の中で「♪Sleep pretty darling do not cry」というフレーズが流れてしまう、ビートルズファンのおれである。

 

〇すぐ上に「クリック」と書いたが、近頃は「タップ」と言うのかな? つまりはキーを押さずに画面に触れることが主流だからということなのだろうか。などと戸惑っている、ガラケーを使っていてコンビニやATMで画面に触れてもしばしば何の反応もないおれである(歳を取るほど肌が乾燥するのでタッチパネルは苦手な人もいるのだぞ)。

 

〇そもそも我々アニメ関係者にとっての「タップ」とは、上の画像のような器具なのであるしね。