婚活漫画「ピーナッツバターサンドウィッチ」の第12話を、スマホで読んでみました。
アラサー女子4人の婚活を描いたこの漫画、とても身近なストーリーに共感してしまいます。
今回は、4人の中でも一番の美貌と知性を兼ね備えた「松岡 茜」の話なんですけど、その裏に隠された茜の幼い頃のコンプレックスが、私の過去と重なるところもあって、とてもチクチク心に刺さりました
仕事関係で偶然再会した、幼なじみの五十嵐くん。
中学卒業以来の再会であることに加え、大人になった茜の変貌ぶりに最初全く気付いていなかった五十嵐でしたが、茜の方から名乗ったことでようやく分かったのでした
この時はお互い仕事中だったので、連絡先だけを交換して別れたけど、すぐさま五十嵐は食事に誘って来ました。
でも茜は、別の予定を理由に断ります・・・ホントは予定なんてないのに
これは、茜の幼い頃のコンプレックスがそうさせているのでした。
茜自身も、これがコンプレックスの裏返しであることを理解してるけど、強烈に焼き付いている過去の辛い思いに逆らうことは出来ずにいるのでした。
「もっと素直になれたらいいのに・・・」
中学時代、みんなに慕われキラキラ輝いて見えた憧れの五十嵐くん・・・
それに比べて自分は、貧乏家庭を指摘されるのを恐れて、とにかく目立たないように空気のようにオドオドしながら過ごした中学時代・・・
そんな五十嵐が今、大人になって変わった自分に向き合ってくれている。
ホントは嬉しいのに、すぐに会いたいのに、・・・でも、そんな簡単に会えるとは思われたくない。
茜は心の中に葛藤を抱えたまま、しばらくLINEのやり取りだけを続け、ある日ようやく食事の誘いを受けることにしました。
with online( @with_magazine )で連載中のピーナッツバターサンドウィッチ最新話が更新されました!
— ミツコ (@_3_2_5_) December 28, 2018
年内最後の更新です!今年一年、作品を読んでくださった方々に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました☺️2019年もPBSをよろしくお願いいたします🥜https://t.co/xsqyW6plkS pic.twitter.com/ObDrN9KcSh
そして五十嵐が選んだ店は、まさかの高級料亭
茜は秘書という仕事がら、社長の接待に同行することもあって使い慣れているものの、普通のサラリーマンの五十嵐が選ぶ店としては意外でした!
私はこの12話を読んで、この二人の食後の会話に、なぜかジーンときてしまいました。
別に特別なことを言ってる訳ではないんだけど、五十嵐君という人間の純粋で素直な性格が分かったことと、そんな五十嵐に接した茜の心の中のトラウマのようなものが、明らかに溶け出して長年の心の緊張がほぐれ出したように感じたからです
ああ、五十嵐くん、これだから中学時代、男にも女にも人気があったんだな~、納得です!
過去の緊張が解けて、和らいだ表情の茜の笑顔もすごくかわいい
この二人の関係、この先気になるので、また読んで書いていこうと思います。