ご訪問ありがとうございます
LaLaにコミカライズ版が載っているんですけど、途中から読んだため内容があまり分からなくて
(雛菊かわいいです!)
原作小説が試し読みできたのでしてみたら
文章が読みやすいし、ストーリーがすっごく面白くて速攻ポチりました〜
簡単な感想(ネタバレ)になりますがよろしければどうぞ〜
※感想は一章読み終わるごとに書いてます。
思い違いをしているところがありましたらすみません
冬の神様が、春、夏、秋の季節(神様)をつくり
神様の代わりに季節をもたらす役目を担うことになった代行者と、代行者を守る者のお話でした
第一章 春の代行者 花葉雛菊
第一章のタイトル通り、春をもたらすことが出来るのが、花葉雛菊(かよう ひなぎく)16歳の少女です。
雛菊は、言葉を途切れ途切れにしか話せません。
まだ分からない部分が多々ありますが、
10年前に『何か』があり、
雛菊は10年間、春をもたらす事が出来なかったようです。
雛菊を守る立場のさくらが、その『何か』に対して負い目があるようですが、それを差し引いてもさくらは雛菊のことが大好きで仕方がないって感じがします
気になったのは、
さくらが過去を思い出すシーンで
お前のせいで、『雛菊様』は死んだんだぞ。
という心情が書かれているんですけど・え・・
雛菊は1回死んでるってこと? 蘇り??
一章では分かりませんでしたー
第二章 冬の代行者 寒椿狼星
冬の代行者は、寒椿狼星(かんつばき ろうせい)という20歳の男性です。
二章では、10年前に何があったのか分かります。
雛菊は誘拐されていました。
狼星と凍蝶(いてちょう・狼星の護衛)とさくらを守るため、雛菊は人身御供を申し出たそうです。
けれど、囚われた先で雛菊は
心を壊していきます。
その描写が痛々しすぎて
読んでて涙が止まりませんでした・・・
しかも、雛菊は春の代行者なのに、春の里は3ヶ月で雛菊の捜索を打ち切っています。
それは、『雛菊は死んでもいい』といっているようなもの・・・
春の里が何で雛菊を大事にしないのか?
その理由はまだ明かされていませんが、
雛菊を探したいさくらを里から追い出してるので、後ろ暗いことでもあるんかもと勘繰ってしまいますね
二章は悲しすぎました・・・!
心を壊していく雛菊、
雛菊を探し出したい一心のさくら、
後悔にまみれながら雛菊に恋い焦がれる狼星、
守らなければならなかったのに出来なかったと自分を責め続ける凍蝶、
みんなツライよぉ
長くなってしまったので、
三章からは別記事にします。
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