みなさん、こんにちは。
久しぶりの投稿になってしまいました。
おかげさまで、セミナーの依頼や資産運用の相談依頼が多く入り、ブログを書く時間がありませんでした
相談の多くが現状の株高をどうとらえていいのかというものでした。
現在の株価は、NYダウが3万ドル近くになっており、日経平均も2万6千円を超えています。
コロナ禍で景気がいいとは言えない状態での株高に不安を覚えている人が多いようです。
私のクライアントのほとんどは、ドル・コスト平均法を使って運用している為、近々お金を使う予定がないのであれば、このまま続けていて問題ないと思いますとお伝えしました。
しかし、一括投資をされているクライアントも一部いるので、世界の投資家の方の話を次の様にさせて頂きました。
世界3大投資家の1人、ジム・ロジャーズ氏の話です。
同氏が、2020年5月、日本株を再び購入したことが話題になりました。
日本経済に否定的な見方を示している同氏なので、驚いた方も多いと思います。
その彼が日本株を購入した理由を聞かれると「日銀の黒田総裁がETFを買っているから私も買った」と述べたのです。
つまり日本政府の意向が日経平均を動かすと考えているとのことなので、日本政府の考えや政策をしっかりと見ておくことで、当面は、株高が続くだろうと考えているのです。
この考え方は、米国株でも同じでFRBが当面ゼロ金利を継続するとしているので、株高が当面は続くと考えることができます。
言われてみれば当然のことなのですが、ジム・ロジャーズ氏が言うと納得してしまいます。
もちろん、必ず当たるわけではないですが、この様な考え方ができるという1つの指針になるのではないでしょうか。