みなさん、こんにちは。

 


今日も暑いですね。

暑さのピークが昨日までとニュースで見た気がするのですが・・・

昨日よりは、マシな程度でしょうかあせる

 

引き続き熱中症には、注意しましょう。

 

 

今日は、金相場について書いて見たいと思います。

 

金相場が1オンス当り2,000ドル超えの領域に踏み込みました。

新型コロナウイルスの影響等で、米ドル安が続き、ユーロ高や円高が進むよりも金の価格が大きく上昇を続けています。

 

米ドルや円は、紙幣を刷り続けることができる為、値崩れしやすい、金は、普遍の通貨で、限りがある。

この辺りのマインドが金相場が上昇する理由と考えられています。

 

では、金は「買い」なのでしょうか?

 

先日、ゴールドマンが、1オンス当り2,300ドルまで上昇すると予想を発表しました。


この予想が当たると読むのであれば、まだまだ買い時だと思いますが、あくまで、予想に過ぎないので、非常に難しいところです。

 

金の相場は、コロナが落ち着いて景気が回復すると大幅に下がる可能性もあります。(1番大きな要因は、米中問題ですが)

 

 

米ドルや円にも同じことが言えますが、金に利息は、付きません。

 

そのため、円、ドル、金などのみで、分散投資をしても資産を増やすことは、できないのです。



 


以前、株式と債券で分散投資をするとリスクを抑えながら利益をあげられる話をしたことがあったのですが、株式と債券は、逆の値動きをする為、景気が良いときは、株価が上昇し、債券が下がる。

景気が悪くなると株価は、下降し、債券が上がる。

 

これだと利益をお互いに消してしまいそうですが、配当金や利息などのインカムゲインがあるため、利益がでるという内容でした。

 

金や米ドルのみの保有だとこの利息や配当金がない為に利益を得ることができないのです。

 



では、私がなぜ普段ドルを買おうとしているのかというと、株式や債券のみだと、株価の下落などによってすぐに換金できない場合がある為です。

 

円と米ドルで持っていた場合、円高の時は、円資産を使い、円安の時は、米ドルを使うことができます。

 

この考え方でいくと金を買うメリットが私には、ないので、金は、買っていません。


もちろん多くの資産をお持ちの方は、別ですが、私の様に少ない資産を運用している場合は、金のメリットは、少ないと思います。

 


資産運用初心者の方がリスクを嫌って金を買うことがよくありますが、金にも相場が変わるリスクもあります。


安全そうだからという安易な考えで金を選ぶのではなく、株式や投信、外貨など様々なものとしっかり検討してから選ぶようにしましょう。