6:0の圧勝を戦前、誰が予想しただろうか。3点差で一蹴したオマーンも弱すぎたのでなく、日本が別格の強さだったのだということがヨルダン戦を終えてみて、わかった。

もちろん、オーストラリアと戦って同じような結果が得られる保証などどこにもないし、センターバック吉田麻也を故障で欠くなど不安材料はあるのだが。


ヨルダン戦の2点目のくらい見事な得点を見るのは、いつ以来か。

スペースを見つけ、猛然と走り出す本田と、同じスペースに瞬間に気づいてコース、スピードともに完璧なパスを出す遠藤。その瞬間に2人の間には得点シーンのイメージの共有があったはずだし、その至福が画面を通じてオヤジにも伝わってきた。


前半を終了して4得点で、相手は退場者を出して10人になっていた。

前半、開いてボールをもらい、いいクロスをあげていた岡崎はサイドでのプレーが少なくなりチーム全体として中央のプレーが多くなって単調になってしまったように思う。


12日アウェイのオーストラリア戦は引き分けで勝ち点1を取ってほしい。