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これは3年ほど前の写真ですが[みんな:01]まだまだ元気だった頃のです。
名前はタム。オスです。

実は8月で満16歳を迎えました。
耳はもう一年以上前から遠くなっていたのですが、
もう目も見えないし、
足もすっかり衰えてしまい
一度横になると、立つまでになかなか時間がかかるようになってしまいました。
おトイレも我慢できなくて、やむなく垂れ流しな状態。

皮膚病にかかってしまって
お医者さんに行きたいものの、
目も耳も足も悪いせいで、すっかりもう警戒してしまって
抱き上げるの鳴き喚いてしまうので、車も乗せられなくなり…

食欲は旺盛で
ご飯はわりとしっかり食べているのですが、
ちっとも身にならず
寧ろ痩せる一方です…[みんな:02]

多分、もう立てなくなる日もそう遠くはなくて、
この冬を越せるかも正直難しいような状況です。

まあ、充分長生きだし、中型の大型くらいの大きさなので
もう充分生きてはいるのですが。

こう、目の前にして
この子の衰えをこんなに早い流れで目にすると
どうしようもなく苦しくなりますね…[みんな:03]

結局この子は誰とも結婚させてやれなかったから、
この子が死んだら、この子が生きていた証みたいなものはどこに残るのかな、なんてぼんやり思って。
せめて子どもくらい一度でも作らせてあげたらよかったのかなーって
とっても今更ながら思ってしまう。

まあ、その子どもも一緒に育ててやることが無理だったし結局独り身のままのなっちゃったんだけどね…

生き物を育てるって、本当に大変なことなんですね。
って今になって思い知らされています。

犬が飼いたいと親に言ったのは当時小学生だった私なのに
今じゃ会社勤めでぜんぜん面倒見切れてなくて
本当失格だなぁ…[みんな:04]

本当何も考えてなかったわ…

せめてあと残された時間の間だけでも
たくさんたくさん触ってやろうと思います。







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