ムギュッです。

就職面接の評価に関わる個性とか多様性というものについて簡単に考察してみます。皆さんには「個性」ありますか?

 

 

 

序章 茂木さんのつぶやき

 

先日、脳科学者の茂木健一郎さんがこんなつぶやきをして議論を巻き起こしました。

 

 

茂木さんのつぶやき
今日の夜、東京のある駅の近くを歩いていたら、全く同じようなリクルートスーツをきた学生の集団が数十人、騒ぎながら通り過ぎていた。画一性。没個性。この国は、本当に終わっているんだなあ、と思った。経団連のお墨付き。

 

元ネタ:

https://togetter.com/li/1117974

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1836561.html

 

 

海外の文化を知る人には日本の無個性な体質は違和感があるのかと思います。僕は当時リクルートスーツとか知らなかったので普段着てた青っぽいスーツで面接にいったけど、特に何も言われなかったです。

 

リクルートスーツの善悪はともかく、個性とは何か?多様性とは何か?なぜそれが重要と言われるのか?ちょっと考えてみます。

 

 

 

第1章 多様性と個性

 

企業が多様性を重視する理由はその方が組織として戦略的に有利と考えるからだと思います。多様だとなんで有利なのかは数学的に示すのは難しいのだけど、生物の多様性に注目するとわかりやすいです。

 

生物はいろんな種類がいるおかげでバランスをとって安定しています。だったら人間の社会もみんなが同じではなく、いろんな特性を持った人がいる方がいいんじゃないかな?というわけです。

 

実際にはあまりに無秩序に多様だと意見が合わなくてダメなのだけど、とりあえず世の中は多様性を重視する方向にあるようです。価値ある多様性のために必要になってきた考え方が個性なのだと思います。

 

 

 

個性とは何か

 

では個性とは何か?と考えるとこれはちゃんとした定義は無いです。とにかくその人固有の特性を個性という場合が多いけど、例えば犯罪を繰り返すサイコ野郎はすごい特性ではあるけど「なんて個性的な人だ」とは言われません。個性というのは社会に多様性を与える「価値ある特性」を持つ人にのみ使われる言葉といえます。

 

就職面接の本などには「個性をアピールしよう!」とか書いていそうだけど、ここでいう個性ってなんでしょうか?

 

 

 

個性と思考

 

茂木さんはリクルートスーツを見て没個性と評しました。この気持ちは僕も少しわかる気がします。

 

「就職活動には黒いスーツ」という暗黙的な社会の了解があり、全員その見えないルールを遵守して同じ格好で同じ時期に就職活動を始める。しまいには面接でみんな同じようなことしか言わない。僕は正直言えば多様性とは程遠い状況にあると感じています。

 

じゃあ、リクルートスーツをやめてジーンズでも履いて面接に行き、面接では奇想天外なことを話せばいいかと言うと、もちろん違います。個性というのは行動や見た目の特性から生まれるのではなく、その人の能力や思考の特性から生まれると考えるからです。

 

 

 

 

第2章 個性が生まれる仕組み

 

じゃあ、個性が生まれる瞬間を捉えてみます。僕は学生時代に柔道をやっていたので、柔道を例にしてみます。

 

柔道未経験の人にいきなり「背負投げをやってみろ」といっても出来ません。柔道選手が試合で背負投げを決めるには相手の身長、体重、筋力、重心とその動き、仕掛けのタイミング、自分の筋力、といった無数の条件を考慮して絶妙のタイミングで仕掛ける必要があります。相手にフェイクを仕掛けて別の技と思わせる、といった技術等も必要です。

 

オリンピックの柔道の試合を見ると背負投げが得意な選手がいて、最後はいつも背負投げで一本とったりします。一方で内股が得意な選手というのもいます。こうした能力特性に僕らは個性を感じます。

 

 

 

 

一方で、柔道を始めたばかりの子が「自分は背負投が得意な選手になる」と言って背負投げばかり練習し、試合でも下手な背負投げしか使わずいつも負けています。指導者がお前は内股の方が向いてるようだし、他の技も練習しろ、といっても聞きません。この状況は特性ではあるけど個性とは言えません。

 

 

何が違うか?

 

 

オリンピックに出るような選手はまずは基本的な技を一通り学び、その中で自分の体格や筋力バランス、柔道に対する哲学などを考慮して得意技を見いだし、実戦で成果を上げています。一方で背負投げしか使わない子は何も成果が出ていません。成果がなくていいなら背負投げだけ練習するのは誰にでも出来ます。

 

この子がどんなに説得しても背負投げしか学ばなかったとして、それでもやがてオリンピックに出るような実力をつけたとき、やっと周りはこれを個性というと思います。もちろん、普通に練習していればもっと強くなったと思うけど、そんなことは関係なくて、自分のやり方で成果を出した、という事実が重要だと思います。

 

 

 

まとめ

 

今回はここまでです。僕が何を言いたいかわかりにくいと思うけど、次回も個性について私見をつづりますね。

 

 

つづく

 

 

 

 

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茂木さんは何やら沢山本を書いてますね。僕は貧乏で買えないけどお金持ちの人は買ってください。