体調もやや降下気味な今日この頃ですが、何とか作りました。しかし、お分かりになる方は、すぐに見抜いてしまったことでしょう。実は、前回の8回目のフライヤーデータを流用して作りました。同じようなデザインになってしまい、申し訳ない思いです。朝は血圧が高めだったので、これなら脳がすっきりと晴れるかもと期待したのですが、朝の薬が効いてしまったのか、その後はフォグのままでした。(注)私が勝手にそう思っているだけで、医師の診断を受けてのことではありません。

パソコンの調子も悪く、作業をしていると画面がおかしくなってしまうことも多くて、かなりの時間を費やしました。もちろん、私自身の思考の調子も悪いということもあるのですが、何だか1年前までのようにちゃっちゃっとできなくなりました。
以前だって、のそのそしていたんですよ。でもね、ぎりぎりの追い込みで何とかなるという、根拠のない自信もあり、実際に、ほとんどのことが間に合っていました。私は、自分のことを揶揄して「ギリギリ男(義理義理男?)」と言っていたくらいですから。覚えていますか。ラストスパート型人間だったんです。何でも最初は飛びつかずに様子を見るという生き方をしていたこともあり、徐々に加速して、一気にテイクオフ(離陸)!するという自分だったような気がします。
今では私の性質はすっかりと変わってしまい、少なくとも「楽観主義」ではなくなって、いつも心がもやもやしています。事前にできる限りの手を尽くした上で「何とかなるさ」と考える、「用心深い楽観主義」という生き方も、今ではほとんどできなくなりました。私はよく書きますが、たった半年や1年で、ここまで変わるものでしょうか。昨年の8月から急降下が始まったので、私はそのことを忘れないようにしなくてはなりません。
ただ、こんな私を、多くの仲間・知人・友人・親友・心友・真友・先輩・後輩たちが、支えてくれています。いろんな言葉を使っていますが、別に〇〇さんは仲間、〇〇さんは知人、とかというように区別しているわけではありません笑。皆様への感謝の思いを伝えるために、思いつく限りの言葉を並べているだけですので、ご理解ください。
私の今後の人生においては、音楽活動がますます重要になってくることは間違いありません。これがなければ、やりがいの無い仕事と親の世話だけの人生になってしまいます。自分がこのような状況になってみて、認知機能の低下や思考能力の劣化に苦しむ人の気持ちも、やっと理解できるようになってきました。私の今後の生き方を記録していくことにより、いつかは人のお役に立てることもあるのかもしれません。
私自身の演奏スキルは超低空飛行のままですが、バンドの皆さんに支えられてまだ墜落せずに済んでいます。この「カシオピュア」は、定期的にリハや本番が繰り返しあるという意味でも、私自身の脳の健康改善のためには欠かすことができません。メンバーの皆さんに刺激を与えてもらって、何とか浮かび上がろうと頑張っている私の姿を応援していただけると嬉しいです。私も、自分の存在によって多くの皆様に元気を届けられたらいいと考えています。
フライヤーにもあるように、今回のカシオピュア定期ライブは、クリッパーではありませんのでご注意ください。更に、ブッキングライブの形式をやめて、一般的なライブ&セッションにしました。フュージョンのセッションが一般的であるかどうかについては、ここでの論評は差し控えます笑。今年から定期ライブは年に2回実施に変更したので、次回は1月となりますが、次回からはクリッパーに戻ります。皆様におかれましては、末永くご声援をよろしくお願いいたします。