手術後の体調について、他の内容でのメールのやりとりや会話の中でも、さり気なく質問されることが多くあります。もちろん、このことはとてもありがたいことで、多くの皆様にご心配とご迷惑をおかけすると共に、気を使わせてしまい申し訳なく感じております。ストレートに聞いてくださる方もいて、そちらもありがたいと思いながら何とかご説明したいのですが、うまく答えられなくて悪いなあと反省しています。
私自身も、自らの術後の体調について記録に残しておいた方がいいと考えましたので、今後は思いつくままメモをしていきます。1月下旬の検査時や、2月上旬の診察に向けて、主治医に説明できるように体調について整理をしておくつもりです。
今後は、時々このような日記も書きますので、読者の皆様におかれましては、退屈な内容であることを何卒ご了承ください。
まず、手術後ですが、実感としてすごく体調が良くなったという感覚はありません。
◯ベノールという不整脈(心房細動)を抑える薬を、主治医の指示で手術前のある時期から飲まなくしていたら、自分でもわかるほど体調が悪化していったのて、それと比較すれば、手術後の今はまあまあ落ち着いている気がします。
胸に痛みや圧迫感を感じたりヒヤッとする感覚があったときに、パルスオキシメーターで脈を計測しても、手術前のように脈が飛んだり乱れたりということは、今のところありません。
くしゃみや咳をした際にはいつも胸の激痛に悩まされていましたが、その痛みは前ほどではない気がします。気管支炎のような痛みも、出なくなりました。皆さんに情報としてお伝えしておきますが、胸が痛いときに呼吸器系のトラブルだと思い込んでいると、実は心臓病だったという落とし穴もあり得ますから、お気をつけください。
ドキッとすることがあると激痛が長く続いたり、寒暖差でも同じような症状が出るといういうことについては、手術前ほどひどくはない気がします。しかし、このところ徐々に悪化しているような気もします。
以前のように、寝ている時に激しい痛みで目が覚めてしまうことは、今のところは特にありません。喉が渇いたり頻尿だったりして何度も目覚めますが、この症状は心臓とはあまり関係なさそうです。
シ◯ノールという薬の効果で、おそらく脈拍の速度も落ちて安定していましたが、手術後はこの薬を引き続きストップしているので、脈拍は再び早くなり、安定もしていません。入院中は、脈拍が80程度だったのですが、退院後は徐々に早くなりました。1分間に脈拍100回以上がアベレージ(平均)という状態が今後も続くようでは、さすがに長生きはできんでしょう。最初の主治医から、手術がもうできない患者用の最終手段?と言われたこの薬、再び飲むようにはなりたくないのですが、このままではどうなることやらです。
シベ◯ール錠を飲まなくなったことによる、よい兆候かもしれないと感じていることがあります。以前は歯ぐきがかなりぶにょぶにょになって歯がぐらぐらしていましたが、その症状がかなり改善されているのです。シベノ〇ル錠についての情報には、そのような副作用についての記述を見つけられなかったのですが、おそらく私の場合には、血液サラサラ薬とシベノー〇錠との相性において、血液サラサラ薬の副作用が増長されたのかもしれません。
8月から12月までの期間で、10年分ぐらい老化したような感覚があると前に書きましたが、その点については手術を終えて〇ベノールという強烈な薬を飲まなくなったからといって、すぐに回復するようなものでもありません。私の体の至る所にガタが来て、これまでのようにはいかないということも事実です。何かよいリハビリの方法でもあるのでしょうか。
脳も随分と劣化したような感覚です。仕事にも音楽活動にも甚大な影響があるほどのレベルの大問題だと自分では感じているので、それを周囲に感じさせないように、そして恥ずかしいところを見せないように全力を尽くしていきますが、皆様におかれましては何卒状況をご理解の上、これまで以上のご支援をお願いします。
どんな場面でそう感じるのかについては、具体的な事例があった際に、本ブログの記事として記録していきます。

夕飯として、パンと総菜を食べるというパターンが増えています。あとは、賞味期限ぎりぎりの「もうやんカレー・ポーク」が売っていたので、3つも買ってしまいました。このカレー、多分紹介したことがあります。グルテンフリーで、化学調味料や添加物を一切使用していないというもので、とても美味しいのです。ただし、2割引きでもこの値段・・・すごく高価です。安いレトルトカレーって、脂分が多くて健康的ではないという説もあるので、とろみを食材だけで出しているというこのカレーは、ある種の健康食品と考えることもできそうです。
さっきも書いたように賞味期限が超間近なので、3連休、毎朝このカレーを食べてしまいそうです。