すこし前のこと、岡山での宿泊の出張から戻ってきたら、私が契約している駐車場に車が突っ込んだとのことで、すごいことになっていた。

こんなこともあるのだな。3枚目の画像は、帰ってきた日に初めて見たときのもの。事故の数時間後のことである。ウチに着く前に気が付いて、撮影をした。私の車は無事でよかったが、この様子を見ただけでも胸が痛くなっている自分に気がついた。ま、夜の薬を飲む前だったということもあるだろうが、精神的な安定が心臓病の人にとっては大切なのだろうということ、身をもって感じている。

昔に読んだゴルゴ13のストーリーで、心臓に持病をもっている人物を屋敷の外に誘い出すために、怒らせることを言ったり怒らせる態度を取ったりするという場面を読んだことがある。その狙いは見事に成功し、ターゲットは心臓発作を起こして救急車を呼ぶ事態となり、ストレッチャーで運び出されるその瞬間、ゴルゴ13によって射殺されたのである。若い頃に読んだ際には実感がなかったが、今の私にとっても、怒りなどによるストレスは命に関わる重大事なのだということを、改めて実感することになった。