12月30日午前、悔悟と後悔の日記です。
早朝にゴミ出しに行きました。実家の地区においては、今日が年内最後のゴミ収集の日だからです。
昨日の早朝から10時頃までは私がいたのですが、午後から夜にかけては、家族の誰も付き添っていられずに両親を放置してしまったので、様子を見に行ったということもあります。
妻はここ数日は体調不良がひどくて起きて来られない様子だったので、私が一人で行ってきました。
到着して驚いたのは、家の前にどしんと置かれた白菜。買い物をして、重いからと一時ここに置いたまま忘れたものと思われます。
家の中に入って呆然。様々な食材等が無造作に置かれており、冷凍食品は収納されずにそのまま棚に並べてあって水浸し。買ったばかりの大量の品をどうしたらいいのかわからずに放置したのですね。
その片付けは後回しにし、とりあえず生ゴミやその他のゴミをまとめて出してきて、食器を洗い、いよいよ買い散らかしたものを片付けることにしました。
父母の部屋にあるゴミや汚物を処理するために部屋に入った際に、白菜が外に置きっぱなしだったことを父に伝えたら、そんなの買ってないし、なぜそこにあるかもわからないと言うので、スマホで撮った写真を見せました。首をひねって何も言いませんでした。あと、買い物はこちらでするから任せてほしいと再度伝えました。しかし、昨日のようにちょっと目を離すと何度でも買い物に行ってしまい、同じものが大量に家にあるということになってしまいます。
買ったこともすぐに忘れてしまい、また同じものを何度も買ってしまいます。お金も数えられなくなっているので、店員に迷惑をかけているのではないかと心配です。
また、お金を持っている老人と思われて目をつけられて、悪意を持った人物に狙われるのではないかということも心配です。
以前のことですが、買い物に行った帰り道だったのでしょう、大量の荷物を持ってトボトボと歩いている父の姿を見たことがありますが、私が悲しくなってしまいました。
その時も、事前に食材の買い物には行かなくていいと伝えてあったのですが、私がホームセンターに必要品を買いに行ったその隙に、買い物に行ってしまったのです。
私や妻が、一緒に買い物に行くから一人では行かないでほしいと伝えたこともありますが、買い物を一緒にすることを嫌がります。きっと、私たちにいろいろと言われて、買いたいものが買えないからです。
私たち家族は、平日の昼はそれぞれに仕事があり、ずっと見ているわけにはいかないので、早朝や退勤後の夜、休日を中心に交代しながら両親のために通っています。
今日はこれから、父が買った食材等を彼と一緒に一つ一つ確認しながら、買わなくてもよかったことを説明しますが、そうしても無駄だということはよくわかっています。しかし、少しでも食品や食材の無駄を減らす努力はしなければなりません。
例えば、実家のテーブルの上にはボトルの醤油が、10本以上もあるのですから。これでもかなり減りました。
父は、私たちがいない昼に料理をすることもあります。簡単なものでいいと思うのに、ちゃんと作ろうとしてしまうようです。そして、料理の際に醤油を大量に入れ過ぎて、しょっぱ過ぎて食べられなくなってしまい、そのまま捨ててしまうことも多いので、これも何とかしないといけませんね。
鍋に入った料理失敗作や、食べきれなかった余りを捨てるとき、そのままゴミ袋にざあっと入れるので、汁がゴミ袋から染み出してきて部屋の中はめちゃくちゃです。
何度説明しても、すぐに忘れて同じことの繰り返しです。
これじゃ、私の妻も体調が悪くなるはずです。
今朝は、いろんなことを私一人でやって、大変さとありがたさが身に染みました。