充実したライブとなりました。 今回は反応が薄くて集客の心配もありましたが、終わってみれば観客は30人。いつもより7,8人少ないだけで済みました。来てくださった方に、心から感謝申し上げます。
※画像の後に、コメントがあります。

今回のカシオピュアライブのテーマは、「バック・トゥ・ザ・ルーツ(原点回帰)」でした。
ブッキングは「萬歌団」「北斗七星」「ベルガモット」「かわどんず」。
当日の進行は、ほぼオンタイムで進みました。ゆったりとしたスケジュールでした。こういうのも、いいもんですよ。
1 前座:カシオピュア3曲
2 ベルガモット1st3曲
3 かわどんず1st3曲
4 北斗七星(カシオピュア+)
5 萬歌団1st3曲
6 ベルガモット2nd3曲
7 かわどんず2nd3曲
8 萬歌団2nd3曲
9 萬歌団アンコール1曲
10 エンディング:カシオピュア3曲
11 カシオピュアアンコール1曲
※画像のあとにも文章があります。

こちらの画像は、予想通り大人気だった萬歌団の皆様。様々な客層からウケていました。さすがですね。
予想外、と書いたら失礼を承知の上でお伝えすると、今回のライブの中ですごく反応がよかったのが「かわどんず」です。ライブの後に個人的にいただいたメール等のレビューにおいても、かわどんずがよかったというコメントが多く寄せられ、手応えも感じました。何といっても、いつも無理難題をお願いしてしまっている奈良さんのご努力によるところが大きいです。昨日のリハで演奏した曲を、いきなり翌日に本番ですから、プレッシャーも大きかったことでしょう。来週の公民館ライブでも多大なるご迷惑をおかけしてしまうことは承知の上で、奈良さんはやはりかわどんずには無くてはならない存在だと再認識しました。このバンドをカシオピュアライブのブッキングバンドとしてだけの存在とするのは、誠にもったいないことだと感じています。
さて、カシオピュアにおける私自身のドラム演奏は、今回は、はっきりと言って全て最悪でした。これまでのライブの中で、最もよろしくなかったのではないかなと。
ツインペダルを持参してセットしたのですが、本来は調整に時間がかかる機材なのに短時間でセットしたので微妙なエラーがあり、うまく演奏ができませんでした。ツインペダルは、ジョイント接続の塩梅で、全てが変わってしまうのです。要するに、セッティングの段階で満足のいく調整ができず、演奏はうまくできなかったという言い訳です(笑)。この日の早朝に自宅で練習した際には、なかなかいい感触で、うまくいくんじゃないかと期待していたのですが、本番では見事に打ちのめされました。
調整が難しくて普通のペダルのようには演奏できませんが、ツインペダルじゃないとできない曲もあったので、今回初めて本番で使ってみることにしたのですが、後悔しています。自宅スタジオで微調整をしながら納得のいくセッティングを見つけたのですが、それを短時間のバンド入替で再現することは難しいということを実感しました。そして、それは私の反省点でもあります。
更に、焦っていたので、演奏中にペダルの先端がズボンの裾に入ってしまうという未曾有の大トラブルもあり(苦笑)、とにかく私の演奏はメタメタでした。
楽しみにしていた、ルッキングアップという新曲も、うまくいきませんでした。ひたすらに残念です。
更には、私だけがアンコール曲を間違えていたという超アホな大トラブルもあり、個人練習の段階でノーチェックだったため、最悪の演奏となってしましました。
肝心の「カシオピュア」の演奏に悔いが残るという実態に、足もすくむ思いです。次回の4月29日ライブでは、堅実な演奏を心がけたいと考えています。

個人的には、このところは特に、公私共に様々なマイナスな出来事が続いていて気も滅入りがちな日々を過ごしておりますが、そういうときだからこそ、皆様とのご縁で音楽活動ができますことに感謝の念が高まっています。いつもありがとうございます。
今回の日取りは、皆様お忙しかったようで、予約状況から推測すると、5回目で初めて空席も目立つというような寂しいライブになりそうでした。幅広くご案内をしたのに、これほど反応が薄かったのは初めてでした。欠席連絡すらない方も多かったのです。
こんな私にでさえ、今回のカシオピュアライブの同日に出演やサポート演奏の依頼が3件も入るくらいですから、年末で演奏会を行うにあたっては観客の取り合いになってしまうということでしょうか。
しかし、今回の観客数は30人とのことで、これまでの人数には届きませんでしたが、まあまあの集客となりました。嬉しい誤算でした。
ただ、数多いライブ企画の中からカシオピュアを選んでいただけなかった方も多くいたという現実を厳粛に受け止めて、今後の糧にするつもりです。
優先して我々のライブに来てくださった観客の皆様のお気持ちを大切に思い、精一杯演奏をしました。次回は4月29日と既に告知してありますので、他のご予定を入れないで応援に来ていただけると幸いです。

さて、またこの話題になります。このところ急に体力の衰えを感じるようになり、機材の積み下ろしに前例のない苦痛を感じるようになりました。そして、物忘れがひどくなってきているので、肝心なものを持ち忘れるということも続いています。そんな中、対応策も必死に検討しました。かごの中に必要となる可能性がある物品を常に常備しておき、その全てをライブ会場に運搬して現地で調整するという方法を取ることにしました。これはこれで効果的なのですが、必要不要に関わらず持参するものも出てくるので、分量が多くなってしまうという欠点もあります。しかし、重要なケーブル等を持ち忘れてしまうよりはマシです。

車の中は、こんな感じです。会場に行けばみんなが手伝ってくれるはずだから苦労はないはずだと思いますよね。その通りなんですが、そういうことを言う方は、肝心なことを忘れています。最初に自宅スタジオで車に機材を積む際は私一人、ライブ後に機材をおろして収納するのも私一人、とてもじゃないけれども苦痛すぎます。
こちらの画像は、キーボードのセッティングです。ほれぼれとしてしまうほどの、理想的な画像です。ピアノの前に美しい女性が座っているのもすばらしいのですが(笑)、とにかく、カシオピュアはセッティングバンドなのです。
加齢とともに、大量の機材運搬が難しくなってくることもあるので、今後どのようにしていけばいいのか、考えていきたいです。一番の理想は、スタジオまんぼうホールを建設して、そこに機材を常設しておいてライブをするということかな。ああ、金が足りない。
