生協で久しぶりの箱買いをしてみたら、賞味期限が長いレトルトカレーが届きました。

来ないでほしい大災害。でも、いつかはやってくる。そのための備えとして、レトルトカレーのローリングストックを心がけていることは、何度もお伝えしている通りです。私はレトルトカレーが好きなので、連続3日間3食レトルトカレーでも耐えられるのです(笑)。
湯煎で作るレトルトカレーは、同じ水を使い続けても大丈夫だから、災害時にはピッタリ。水が多少傷んでも、その水は湯煎にしか使わないのだから問題ないわけです。極端な言い方をすれば、泥水だってレトルトの湯煎をすることができるのです。カセットコンロとガスがしっかりと常備されていれば、生き延びることができるはずです。
パックご飯はレンジでしか温めることができないと勘違いしている人も多いのですが、実は、20分湯煎することにより、ちょうど食べ頃のご飯になるのです。いわゆる「防災ご飯」とも言えます。
私が常にパックご飯を大量にストックしている理由には、実は湯煎ができるからということもあるわけです。
実際には、災害が起こった場合には、私は職場に歩いてでも参集して、避難所開設と運営に関わらなくてはなりません。
そうなれば、これらのレトルトカレーやパックご飯のストックは、妻や近隣の知人への思いやり保存ということになるのかな。つまり私自身は、災害時にはこれらのストックを食べることができないということになります。
悲しいなあ。でも、あと一年と数ヶ月で、そのお仕事とも多分おさらばです。
つまり、定年退職をしてしまえばそういうことも関係なく、自分のためのストックともなるわけです。今回買った、箱買いカレーの賞味期限は、余裕で定年後です。つまり、いつ大災害が来るの?ということに尽きるわけです。
来ないままローリングストックを延々と伝えていることが、一番の理想的な結末なのですが。