1Kg入りの巨大マヨネーズを、出張の出先で購入した。思いつきだ。
卵農場の直売コーナーに置いてあったが、その大きさに驚いて手に取ってみたところ、店員さんが、このマヨネーズは人気でよく売れる、遠くからわざわざ買いにくる人もいる、手作りでオススメだ等と熱心に推薦してくるので、試しに買ってみるかという気になった。
本来の私は、それほどまでにマヨネーズ好きというほどではない。なかなか私の思いに合致する市販のドレッシングに出会えないため、野菜を食する際には消去法的にマヨネーズがいいかな、となっているような感じ。
ところが、今回購入したマヨネーズは、プレーンな味でとても美味しかった。確かに手作りのようにも感じるが、もちろん科学的な添加物や保存料も一切使用していないようだ。
私は昔から、パッケージに添加物や保存料着色料の表記がないから使っていないだろうと信じることができないので、「ようだ」と書いている次第。
大手メーカー製の商品については、チェック機能もあるし、嘘が発覚すれば企業イメージにダメージがあるため、法制化された現在では、昔のように平然と誤魔化すことは少なくなったと感じている。しかし、彼らは法の隙間を常に探していて、書かなくてもいいものまで表記することはしない。それが仕事なのだから、責めるつもりはない。
注:あくまでも個人的な推測です。
その一方、地道に商売をしている地域の農家さんの場合には、買い手が売り手を信じるしかない。
私は、本質的には性善説の立場にある人間だと自分では思っているのだが、以前から皆さんに表明しているように「用心深い楽観主義」という考え方を大切にして生きている。そして、自らは不必要なことで危険に接近しないように心がけている。
私は人を徹底的に信じるが、裏切られた際にはそれ相応の対応をするつもりである。その相手が企業だろうが個人だろうが、関係ない。だから、逆説的に私は最初は必ず人を信じる。
おっと、またもや単なるマヨネーズの紹介だけのはずが、話が飛躍してしまった(笑)。またもや、昔に哲学専攻だったことの悪癖が出てしまった。これは私の特性なので、ご理解いただきたい。考えることが好きなのだ。
というわけで?この記事のカテゴリーを「まんぼう論」に変更することにしよう。
そのこととは別に、美味しいマヨネーズだったことは事実なので、誤解ないように。サラダ以外にも使いまくっている。私はこんなにもマヨネーズ好きではなかったはずなのに、不思議である。
画像を見ると大きさの感覚がつかめないが、1kg入りなので、かなり大きい。それなのに、購入して約1週間でこんなにも使ってしまった。スーパーで買うようなマヨネーズなら、既に1本以上は使ったような感覚だ。小さなマヨネーズを買って、ちょびちょびと使って賞味期限がいつ来るのか、使いきれるのかと気にしていた自分とは、全く違ってしまった。
2枚目の画像は、一度外してしまったパッケージ袋を再び被せてみたよの図。とにかく、オススメのマヨネーズである。

