ブライト・パレット・カルテットの演奏は、圧巻の一言に尽きる。
長年共に演奏活動を続けてきたことによる、完璧なコンビネーションには恐れ入った。
アートサロンのライブを聴きに行ったが、リズムも心地よく、そこに絡む前川さんのサックスもすばらしかった。彼は、独自の音色の世界を既に築いている。彼の演奏は、もはや誰かのコピーではない。前川直人、そのものなのだ。
話は、昔の私の悩みに戻ってしまうが、このブラパレの3人に揃ってサポートをお願いすることが、なんだか申し訳ないなと考えてしまう。
ここからはマニアックな例えなので、わからない人がほとんどだろうが、極一部の人には受けるかもしれないので書いてみよう(笑)。多分藪野さんや末永さんならわかるだろうな。
スタッフのリチャードティーが抜けて深町純や野力奏一が演奏している、いわゆるなんちゃってスタッフ?のようになってしまう。昔からそんな音源を聴くたびに、若い自分は反発心を抱いていただけに、今の自分が同じことをしているんだなと考えると、何だか苦笑してしまう。
スタッフと言ってもなんのこっちゃ?裏方のこと?みたいに思う人もいるだろう。スタッフ、というのは、大昔に有名だったスタジオミュージシャンのバンド。TOTOも有名だか、スタッフも有名なんだよ〜。1970年代のハナシだが。
ブラパレのメンバーは、それぞれの力量がずば抜けて優れているだけに、今後もまんぼうの演奏にサポートをお願いできたら幸せである。
なかなかよい画像が撮影できたので、貼り付けておく。連続動画のように見ていただけるといいのかな。おもしろいでしょ?しかも、前川さんに後光が差しているんだ。





