仕事中のお昼ご飯をコンビニで買って済まそうとすると、つい余計なものまで買ってしまう。
それだけがコンビニ昼飯をやめた理由ではないが、何だか炎天下に毎日歩いて買い物に行くのが疲れてしまったということもある。
そこで、しばらくの間は、お得意の?レトルトカレーを職場に持参して食べることにした。
パックご飯をレンチンし、それを紙皿に移している間に、レトルトカレーをレンチンするという手順。
職場では、残念ながらお湯で温めるという行為は難しい。レンジ対応レトルトカレーがマストなのだ。
今回は、復刻版の◯ンカレーを持参した。パッケージは古いが、技術は最新というギャップ萌えがいい。なんと!箱のまま電子レンジで温めることができるのだ。スバル360に最新のEVを積載して最高時速120kmといった感じかな。アホな例えで申し訳ない。藪くんなら、わかってくれるよね。このカレーのことではないが、このブログで前にもレンチンカレーを紹介したことがあったはず。
ボ○カレーは、復刻版とは書いてあるが、おそらく初代のボン○レーよりは味が良くなっているはずだ。こういった現象を、私たちインスタントラーメン調理法研究所では「チキンラーメンの法則」と名付けている。興味がある方は、ご遠慮なくお問い合わせいただきたい。ここに書くと長くなってしまうからである。
(注:私たち、と書いているが、実質は私一人しかいないので、あしからず。所長しかいなくて所員になってくれる人がいないので。笑)
職場で食べるには、カレーが辛すぎないことが肝心だ。汗がいつまでも引かない、というのでは困ってしまう。ボンカ○ーは、まさに職場で食べるのにふさわしい良い味だった。
パックご飯は、指定通りの時間で温めても、熱くなりすぎることがほとんどだ。実は、これは必要なことなのだ。
電子レンジで温めると、内側から発熱して外側に広がっていくという特性がある。外が温まってないように感じても、中が熱々ということが多いが、外まで熱くなるように時間設定をしないと、あれ?全く温まってないぞと勘違いして温め直してしまうことがある。パックご飯でそれをやられたら、大変なことになってしまうだろう。パキパキご飯になってしまう。
というわけで?今回は、熱々のパックご飯の蓋をあけて紙皿に移す際に小さなミスをした。熱すぎて手元がうまく行かず、ご飯を落とす場所が少々ずれてしまったのだ。紙皿の縁と机上に少々触ってしまったご飯を中に戻すのが一苦労で、しかも熱いからペタペタとあちこちにくっついてしまい、妙なことになった。紙皿の縁には何やらコーティングがされていたが、それが溶けるか何かしたためか、ご飯の味が変わっているような気がした。謎の科学物資を、カレーライスと一緒に食べてしまっていないか、とても心配である。
職場でのレトルトカレーランチ初日は、まさに波瀾万丈の門出となった。


