1月28日付けの記事の中で、袋麺のセットをカタログ注文したと書きましたが、やっと届きました。
早速写真を撮影して添付しましたので、是非ともご覧ください。いい景色です。(注:私の個人的な感想です。)カタログにあった、前に添付したプロの写真には、さすがにかないませんが。
ひとつ気になったのは、パッケージに書かれていた言葉が乾麺ではなく「乾燥麺」だったことです。乾麺と同じ定義なら問題ないのですが、生麺を乾燥させたという意味合いなら、私が思い描く乾麺とは違っていて、心配かなと。ま、作って食べてみないとわかりません。
ところで、お店に行けば、なんちゃって製法?の生麺を保存料や油と一緒に真空パックした袋式ラーメンも売っています。それらは、インスタント袋麺のはずなのに、袋に書かれている純正レシピによれば、麺をゆでたお湯は捨てるようにと記載があり、油等が浮いたそのお湯にスープを入れてはならず、別のお湯で溶いたスープに湯切りをした麺を入れると書かれています。
私は、麺のゆで汁に直接スープを投入できないラーメンは、インスタント・ラーメンとは認めません。それらは、袋式乾麺とは全くの別物だと考えています。(注:あくまでも私の個人的な見解です。)生麺を特殊な方法で処理して、乾麺のパッケージと同じ装丁にして発売している商品は、日本人の大発明である乾麺のインスタント・ラーメンとは違います。
安藤氏がすごく苦労をして、お湯で3分で戻る乾麺を創造したのだというストーリーがあることも、私がリアル乾麺をリスペクトする理由なのです。ゆで汁にそのままスープの粉末(液体の場合もある)を入れる、あるいはどんぶりに粉末(または液体)スープを入れておいて、そこにゆで汁ごと麺を投入する、という製法で手軽に美味しくなるように味が設定されているところが、袋式乾麺のすごいところだと考えています。もちろん、お好みでスープだけ別のお湯で作るというのもありで、そこは自由です。私も、試しにやってみたことが何度もありますよ。
袋式生麺?は、例えばフードコート等で出される、ゆで時間1分であっという間に提供されるゴムみたいなラーメンのようなものです。それを即席麺というのは、意味を履き違えているような気がするのです。(注:私の個人的な思考です。)この手のラーメンは、時間をおいてもスープを吸って伸びないんですよ、知ってましたか?(注:私の個人的な経験上の感覚です。)
生麺を食べたければ、袋麺ではなくて、リアルに生麺を買えばいいのではないでしょうか。スーパーで各種売っているので、私もよく買います。また、冷凍食品のラーメンでも、このままラーメン屋で出してもいいんじゃないかと思えるような、絶品の冷凍生麺が売っています。私も時々、無性に某メーカーの某冷凍ラーメンを食べたくなり、購入することがあります。あるいは、生協で売っている生麺を購入して、もちろんその場合にはスープはゆで汁とは別で作って、美味しくいただいております。
私は、安藤百福が苦労してこの世に送り出してくれた袋式乾麺をリスペクトしているので、生麺なのにそのパッケージにおいて乾麺のフリをしているように見えることが、不快と感じるのです。(注:私の個人的な感覚です。)
さて、今回購入した袋麺に表記されていた「乾燥麺」とは、どのようなものなのか。裏面の原材料名を見ると、他の乾麺とそんなに相違がないので、多分、表現の違いだけなのではないかと期待しています。
確認をした暁には、またレビューしますので、どうぞお楽しみに。今回は、個人的な・・・の表記が多い記事になりました(笑)
