シニアバンド・フェスティバル in CHIBA
令和4年12月11日(日)12:10~16:30
千葉市美浜文化ホール
年に2回、出演の機会を頂いているイベントです。ご縁はもう20年以上続いています。
今回も前回同様に、2つのバンドで出演させていただきました。
当日パンフレットに記載されたメンバー名が、事前にお知らせした内容と違っていたのは不満点ですが、昨年度のデータを焼き直ししているから起こりうるエラーなのかな。きっとリーダーの丘さんが、お忙しい中ワンオペで作業をなさっているのでしょうから、多少のミスは受け入れないといけませんね。
〈ジャズ・ベルガモット〉
客席との一体感が生まれて、心地よい演奏でした。お互いの音を聴き合って演奏するというスタイルがジャズなので、今回のようにお互いの音が遠く感じるセッティングは、少々厳しかったです。客席との一体感はあったのに、演奏の一体感はなかったという(笑)チグハグな本番でした。
音楽ホールの広いステージであればあるほど、きめ細かなモニター設定が大切だということを痛感しました。こぢんまりとしたライブハウスで直音で演奏するのとは違うんですよね。ドラムをマイクで拾っていないので、モニターにドラムの音が返ってこないため演奏者にドラムの音が超ほんの少しだけ遅れて聞こえているという、レイテンシー系の問題が発生します。キーボードの場所では、ベースの音でドラムの音が遮られてしまうため、どうしてもリズムがピタッとはまらないのです。
ロックやポップスなど、最初から型が決まっている曲ではそんなに問題にはならないかもしれませんが、お互いの音を聞き合って演奏を創っていくスタイルのインプロビゼッションが重要視されるジャズ界では大問題です。そもそも、大ホールのバンド演奏で、ドラムが生音というパターンをあまり知りません。キックとトップだけでもいいので、音を拾ってモニターに返してほしかったです。
今回のベルガモット出演の目玉は、ギタリストとして活躍中の竹内芳弘さんがベース参加することでした。
安定していて、すごく良い演奏でした。さすがたけちゃん!吸収力、はやっ!
ボーカル:石橋 未由子 ピアノ:太宰 理恵
キーボード:まんぼう ベース:竹内 芳弘
ドラム:石橋 雄二
〈北斗七星〉
単なるフュージョンバンドと思われるかもしれませんが、ボーカルのジョニーさんが参加してくださったことによって、バリエーションが広がりました。ちなみにこのバンドは、7人版のカシオピュアという位置付けです。今回は、昭和の定番ロック曲とポップス曲をフュージョンアレンジして演奏し、予想通り大好評でした。
当日、急な事情により、北斗七星では私が急遽ドラムを演奏しました。いや〜 ^^; かなり恥ずかちードラミングでした。
4曲目(最終曲)の途中で、ステージ袖にいる主催者が何度も腕時計を見ていたので、途中からテンポをアップするという荒技?を使ってしまいました。いわゆる、走る、というヤツね。
演奏終了後に時間を確かめたら、全く時間は押していなくて、むしろ巻き(予定より早く進行すること)だったので、なんだよーという気持ちになりました(笑)。そんなの気にすんなぁという友人の声が聞こえてきそうですが、主催者のタイムキープに対するお気持ちもわかるので、時計を見て気にされている様子に気付いてしまったら、つい気を使ってしまうというのが私の性質だということで、皆様にはご理解いただけますと嬉しいです。
仕事でも、私が話をしていると腕時計を見る人がいるけれど、結構傷つくんだよねー。だから私は、そういうことをしません。ま、日頃の私は腕時計をしていませんが(笑)
おっと、話が逸れ過ぎました。北斗七星の敬愛するメンバーを紹介します。
ボーカル:ジョニー ギター:竹内 芳弘
ピアノ:太宰 理恵 ベース:信濃 亮
キーボード:高橋 裕希 ドラム:石橋 雄二
パーカッション&ショルダー・キーボード:まんぼう




