針が、押さえ金の真ん中ではなくて
左に寄った位置で縫うものがあると思います。
それを左基線といいます。
普通に考えると
押さえ金の真ん中が縫いやすそうなのに、、、
って思いますよね。
でもそれにも意味があって
左基線だと、縫ったときに
布がシワになりにくい
布が針板に沈んでグチャっとなりにくい
というメリットがあるのです。
専門的な用途の職業用ミシンや工業用ミシン
と違って、
家庭用ミシンは、
直線、ジグザグ、ボタンホール、
ロックミシン代わりの裁ち目かがり等、
いろいろな縫い目が1台でできるので
それに対応できるよう、針板の穴も
大きくなっています。
そこで、布が穴に押し込まれるのを
少しでも防げるように、
穴の端に針が下りる左基線が有効なのです。
ほかに、布が針穴に落ち込みにくくするために
「押さえ圧」を強くするのも一つの方法です。
針の力で布が押し込まれないよう
押さえ金で布を押さえる力を強くして
周りをしっかりホールドしておく、ということですね。
ただ
普通にまっすぐ縫うには左基線がいいかも！
というのもわかるのですが
右に左にカーブを縫ったりするには
やっぱり針は真ん中の「中基線」が
感覚的に縫いやすいから、私は好き
話は変わりますが
先日、シルバニアファミリーの
大きなショコラウサギちゃんが当たりました
アイビーマークで毎月1名の、大当たり
普通のシルバニアちゃんでは
洋服も小さすぎて作れなかったけど
このくらいだとたくさん作ってみたくなります
身長約20センチ、めっちゃカワイイんです
製作１）赤ちゃんバージョン
製作２）男の子バージョン
1日にあと3時間、自分の時間が欲しい
岩手県奥州市
ミシンキルトスクールAube
次回は10月24日(火)です。
ミシンキルト、ミシンでの手作り等
ご興味のあるかた、お気軽にメールください。
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