浅水無魚 徒労下釣ってやつ。 | ◆ヨガスタジオ経営・フリーヨガインストラクターのお仕事◆

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「1年持てば奇跡」が常識とされる、ヨガスタジオ経営。
2013年開業して以降、全国各地から クラスへ足を運んでいただけるヨガインストラクターに成長させていただきました。
開業準備から、勉強法、ビジネス論、オフの日の過ごし方まで綴っております。


テーマ:
$東京板橋区 Yoga Studioオープンまでの道!



たしか去年の10月の終わりごろだったか、夜中にパソコンをいじっていたら

わたしのFacebookがオンラインになっているのを見つけた男友達から

「なんか寝れないんだよね~」ってチャットにメッセージが届きました。



話がしたいだけだろうと、つらつらとチャットでやり取りをしたわけですが、

仕事があまりにも忙しくて、夜も興奮したままで寝付きが悪いと言っておりました。




ちょうどその頃からわたしも、

日中はいつもの仕事、土日は着付の仕事で休みは取れず、

開業のことでも頭がいっぱいで夜中に起きては電卓をたたく日々が続いていて



まあ彼と似たような状況だったこともあり、

「無理に寝ようとしないで朝まで起きてればいいじゃん。たぶん無理だから。私は最近そうよ。」と、

ちょっとぶっきらぼうな言い方でしたが、そんな風に言ってやりましたお月様




なまじ健康志向だったり、はたまたそんな職業についていたりすると、

「夜は早く寝た方がいいよ!」とか、「休む時間をちゃんと取りなよ!」とか、

「ヨガやった方がいいよ!」とか言いたくなるものですが、



「眠れない...(涙)」


と訴えている人にとって、そんな言葉が欲しい訳ではなかったりして


むしろ「そんなことは解ってるんだよむかっ」とも言われかねない、

耳障りがいいだけのアドバイスにもなり得るものだと、

私自身がそんなことに少々うんざりしてもいたので、思ったことをそのまま口に出したのであります。






それが彼にとってはツボだったのかは知りませんが、


「あ!わかるなぁそれ。なんか眠くなってきたww おやすみ~ぐぅぐぅ」と言って、

あっさりチャットを閉じたのでありました。




もっと丁寧な言い方があったかもしれませんが、

たぶん彼にとって、分身に近い形で投げかけられた言葉だったからか、

意外とハマったというか、効果覿面でした。


解決手段やアドバイスよりも、同じ立場で物を言うほうが功を奏することも少なくないもんだなと

ふむふむとある禅の言葉を思い出しました。






「浅水魚無くして、いたずらに下釣を労す」



自分で深く悩んだり、真剣に考えもしないうちに、人の助けや教えやアドバイスを求めたって

なんの解決にもならないよ 魚のいない浅瀬にせわしなく釣り糸を垂らすようなムダなことだよ

内なる魚をみつけるのは自分でしかないよ

もともとはそんな意味のようです。


とことん本気になって追い求めよ!やれるところまでやってみよ!

という自分への戒めのようで、とても好きです。




一方でその時、こんな解釈もあってもいいんじゃないかなぁなんて思ったのです。





表面っつらにアドバイスや言葉だけをいくら投げかけたってだめなんだよ

悩める魚はもっと深いところにいるんだから 

魚と針が結びついたときだけ、たしかな知となり、救いとなるんだ





解決するのは自分でしかないけど、一緒になって濁った深水を泳いで、内なる魚を探してあげること

それだけで救われた気持ちになるんだよ、みたいな。





まあわたしは彼にそんな大それたことをしたわけじゃないし、何のぬくもりもない表現を与えただけでしたが...。




ヨガのインストラクターとしてご飯を食べていくなら、そんなココロも持っていたいっていう

これも自分への戒めです。









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