注:リスペクトパロディです!
島崎: はい、どうもー! ゼゼカラですー、お願いしますー! いやね、うちの相方の成瀬がね、最近「中学受験の算数」にめちゃくちゃハマってるらしくてね。
成瀬: ああ、ハマっている。特にかんき出版から出ている、迫田学先生の『中学入試 計算のスペシャルルール』という本が素晴らしくてな。あれを読んでいると、数字のセキュリティが次々と解除されていく快感がある。
島崎: ああ、あの有名な本ね! でもさ、中学入試の計算なんて、普通にひっ算とかで地道に解けばいいんじゃないの?
成瀬: 島崎。君は今、日本中の受験生が陥っている最大の「メモリの無駄遣い(バグ)」を全肯定した。
島崎: え、バグ!? 普通に計算するのがバグなの?
成瀬: そうだ。たとえば、入試問題でよくある「3.14のかけ算」や「14×15」のような数字を、毎回大真面目にひっ算のスペースを確保して、カリカリと鉛筆を動かしている受験生を見ると、私はこう声をかけたくなる。 「君のその貴重な試験時間の数分間を、なぜそんな単純作業の泥沼に投じるのだ?」と。
島崎: いや、泥沼って! 計算問題なんだから計算するでしょ!
成瀬: 違う。迫田先生の『スペシャルルール』をインストールした私の脳内では、「14×15」を見た瞬間、「15を2倍して30、14を半分にして7、つまり7×30で210」というハッキングコードが1秒で実行される。ひっ算などという、インクの無駄遣いは発生しない。
島崎: うわ、何それ!? 速っ! 確かにそれならひっ算いらんけど……でもそれって成瀬だからできる力ワザじゃないの?
成瀬: 逆だ。これは力ワザではない。「構造の知性」だ。 他にもある。受験生を恐怖に陥れる、あのハシゴのように長く連なった「連分数」。見た目はまるでグロテスクな数式のモンスターだが、この本のルールを使えば、「一番下の皮から1枚ずつ剥いてひっくり返すだけの玉ねぎ」に変わる。
島崎: 玉ねぎ!? あの難問が玉ねぎ扱い!?
成瀬: ああ。大人が「受験生をふるい落としてやろう」と意地悪で作った複雑な計算の壁を、迫田先生のルールという名の「チートアイテム」で裏口から一瞬で突破する。これ以上のエンタメが他にあるか?
島崎: なるほどねぇ。でもさ、そんな裏技ばっかり覚えてたら、普通の計算の基礎が疎かになったりしない?
成瀬: 島崎。君はまだ分かっていないな。 この本に載っている52のルールは、単なる「ズルい裏技」ではない。数字の裏にある「結合の美しさ」を理解するための、いわば数のインフラの教科書だ。 トランプのカードと同じ、わずか52個の洗練されたコードを脳にインストールするだけで、子供たちは高校に入った後も、大学入試の共通テスト数学であっても、他の受験生が泥臭い計算で自爆していく横を、ノンブレーキの特急列車で駆け抜けることができるのだ。
島崎: すげえ……! トランプ1軍分のルールで、大学受験まで無双できる計算本だったんだね。
成瀬: ああ。だからこそ私は確信している。この本を読まないまま中学入試に挑むのは、防寒着を一切持たない軽装のままで、真冬の比叡山頂を目指すくらい無謀な行為だ。
島崎: それはガチで遭難するわ! ちゃんと迫田先生の本っていう最強の装備を持ってから登らせてあげて!(笑) でも本当に、受験生全員のカバンに1冊入れておいてほしい本だね。
成瀬: その通りだ。この漫才を見た読者が書店やAmazonに殺到すれば、ランキングの頂点をハックし続けることになるだろう。
島崎: よし、じゃあ今すぐみんなで本屋に走ろう! もういいよ、ありがとうございましたー!
【中学入試を制する計算力・第4回】計算での「間違い直し」は、“やってはいけない勉強法”です!|かんき出版