幻のコーヒーと言われるコピルアクをもらったよ。
コピルアクは東南アジアのコーヒーで、ジャコウネコという動物がコーヒーの実を種ごと食べた後に、排泄した糞に混ざったコーヒー豆だよ。
過程だけ聞くとちょっと引くけど、ジャコウネコの分泌液は香水にも使われるくらいで、バニラっぽい香りがするんだって。
ジャコウネコは美味しく品質の良い実を選んで食べる、かつ排泄物の豆は薄皮が消化されているから渋みがなく、バニラのような香りがつくため、美味しいらしいよ。
値段もピンキリで、高い方から
①コーヒー農園に勝手に野生のジャコウネコが現れて、好きなようにコーヒーの実を食べた後の排泄物の豆
②コーヒー農園でジャコウネコを飼育して、農園内で自由に実を食べさせた後の排泄物の豆
③ジャコウネコを飼育して、人間がコーヒーの実を与えて、食べた後の排泄物の豆
があるらしいよ。
③はジャコウネコが品質の良い実を選んでないから①②に比べると品質が低い。
今回のはインドネシアのコーヒー農園で②の方法で作ったものだよ。
そして、このコーヒー豆は偽物も多いらしい。
・コピルアクに他の豆をブレンドしたもの
・普通のコーヒー豆にバニラの香りをつけたもの
なんかがあるらしい。
他の豆をブレンドしたものの中には、ほとんどコピルアクで、美味しく飲むために少し他の豆をブレンドする、プラス的な意味のブレンドもあるけど、大抵は他の豆に少しコピルアクを加えてるだけの偽物らしい。
おみやげ屋とかで安く売っているものは、ほぼ偽物らしいよ。
今回のものが大丈夫かというと
大丈夫!!
なぜ、言い切れるかというと、これは父親が②の方法でコピルアクを作ってる農園の経営者が知り合いで、インドネシアで直接もらったものだからだよ。
インドネシアでは1キロ3万円弱で売っているらしいよ。
インドネシアではコーヒーは日本のようにドリップではなくて、かなり細かく引いて粉状にしたものをカップに入れて、お湯を注いてまぜ、しばらく放置して、豆が沈んだら飲むっていう方法らしいんだよね。
缶の説明を日本語訳すとしたものが下記

今まで何度かもらったことがあるけど、インドネシアの飲み方より、普通にドリップしたほうが僕は飲みやすいからドリップするんだけど、細かく引きすぎて、フィルターの目が詰まるのかなかなかドリップに時間がかかるの。
なので今回は、豆を引く前のローストした豆の状態で、パッケージしてもらっちゃった♪
直接もらうから出来る方法だよね。
我が家で引いて飲もうかな〜て思ってるよ。
楽しみ〜
飲む時にまたブログにするね。
