いつもありがとうございます。

 

難病サポーター 佐伯です。

 

『病気の不安ない健やかな未来』

を目指して、

 

難病を抱えておられる患者さんを

中心にサポートさせていただいてます。

 

 

~~~~~~記事の前に~~~~~~~

 

 

今回のお話は

YouTube動画第3弾でも示唆した

日本の未来について考える内容です。

 

 

「そんな話は聞きたくない!」

と言われる方も多いかもしれません。

 

しかし、

多くの人が絡んでいる問題が

破綻への道筋にたどり着いたとき、

一番割を食うのは“社会的弱者”というのは

現代の格差社会における流れです。

 

 

私の言うことが正解とは言いませんが

現状から容易に予想できる内容として

気に留めていただければ幸いです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

それでは本題に入りましょう。

 

 

-医学・医療-STEP.3日本の医療と難病患者の未来

 

 

「私にかかっている医療費は

 一体いくらかかっているのだろう」

 

毎月のように通院していたとき

自分の医療費について

深く考えたことがありました。

 

 

難病に限らず、

病院にいけば対症療法として

何らかの薬剤を処方されることが

一般的な流れです。

 

 

日本には医療保険制度があり、

病院にかかっても負担額を軽減

できる仕組みになっています。

 

 

なぜ、

そんな仕組みを維持できる

ようになっているのでしょうか。

 

 

 

今回お伝えする大事なポイントは

―――――――――――――――――――


“国ごとに違う保険制度

 

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生物学的製剤などの薬剤は

1回の投与で数十万円かかっています。

 

年間にして

数百万円もの医療費が自らに

かかっていることになります。

 

同じ病気の方が

国内に何万人もいるとなると

それだけでも億単位の医療費が

かかっているということです。

 

 

その医療費の財源は

国民が毎月支払っている

“健康保険料”によって賄われています。

 

 

 

日本の公的医療保険制度最大の特徴は

誰でも安価でレベルの高い医療を

受けられるところと言われています。

 

医療保険制度は1961年に成立され、

60年以上ものあいだ、

日本の医療を支え続けてきました。

 

 

しかし、

この制度がある問題により

未来の危機に直面しています。

 

医療保険における収支のバランスが

とれなくなってきているのです。

 

 

①医療費の増大

 

・高齢者人口の増加

・医療技術の高度化

などにより、

全体としての医療費の金額が

増加傾向にあります。

 

令和3年度の医療費は

過去最高の45兆円を超え、

平成が始まった頃の倍以上となっています。

 

 

②保険料収入の減少

 

・労働人口の減少

・経済の不安定

 

などにより、

保険料収入の減少もあることから

保険料率は年々増加傾向です。

 

 

収入と支出の両面において

医療保険制度はひっ迫した状態と

なっているのです。

 

 

この医療費の増大化を抑えるために

どうすればよいのでしょうか。

 

 

 

一つの例として、

 

「一部の医療に対して

 保険の適用範囲を狭くする」

 

という意見があります。

 

 

STEP.2でお伝えした

医療費助成制度についても

重症度区分が設立され、

 

人によっては以前よりも負担増に

なっている方もおられます。

 

 

必要な方に必要な医療を届けるため、

過度な保障は極力抑えていくのが

いまの医療の在り方と感じられます。

 

 

難病にかかわらず、

生活習慣病などの疾患においても

患者数は増加傾向の一途を

たどっています。

 

このまま何もせずにいれば

保険料は年々増加し、

国民への負担は重くのしかかります。

 

 

 

病気になったときのために

生命保険に加入することも

一つの手段と言われる方もいますが、

 

未来の病気のためにお金を

積み立てているに過ぎず、

根本的解決とは言えません。

 

 

病気にかかる人を減らし、

日本全体が健康になっていくことが

不安のない未来につながる

根本的解決法なのではないでしょうか。

 

 

 

健康が日本を元気にする

 

 

 

昨今、

働きながら病気になってしまう

人々が出てきています。

 

豊かになるために仕事をしている

はずなのになぜか病気になってしまう。

 

 

すごく矛盾を抱えた

世の中になってしまっているような

気がしています。

 

本当に豊かな人生を送るために

足元から見直す時期にきているの

かもしれません。

 

 

暗い未来のことを想像したくないと

反射的に目を向けない人は多いですが、

 

これは日本全体の話ではなく、

皆さんそれぞれの人生に関わる話です。

 

それが腑に落ちたとき、

個々のとるべき行動が自ずと見えてくる

のではないでしょうか。

 

 

私も微力ながら

私に出来ることを粛々と

世の中に発信していきます。

 


――――――――――――――――――――

いかがでしたでしょうか?

 

 

今回お伝えしたような話は

ニュースやインターネットで

情報として発信されています。

 

 

一般的な医療情報は比較的

簡単に入手できますが、

 

難病に関する情報は

簡単ではなかったりします。



次回、STEP.4は

『難病に関する有益な情報源』

をテーマにお話しします。

 

 

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★第8回は8/10に配信予定

「有害なのは人工甘味料だけじゃない理由」

 

病気の不安のない未来を
現実のものにしていきましょう。

最後までお付き合いいだたき、
誠にありがとうございました!

 

 

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 難病サポーター

 佐伯幸信

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