久しぶりに…笑
以前書いてた、小説の続編します!笑


いつも、企画ブログは水曜日に更新するのですが、、
もーすぐ、2013年も終わってしまう…ということで、ついに完結編します。



はじめて読む‼という方もいると思うので…あらすじから…。


かな~り長いですw




ーーーーーあらすじーーーーーーー


それは、ある夏の日の出来事だった。

私は、屋上で手を大きく広げながら
太陽に光を浴びている。
明日の未来の自分を想像しながら…
きっと明日も当たり前の日常をおくるのだろうか。

朝8時に家をでて学校に向かう。
家から学校まで15分くらいだ。
学校に着くと、いつもよっちゃんが「おはよう」と挨拶をしてくれた。
私は少しうつむきかげんで「おはよう」と返した。

私は、教室に着いた。
私の席は前から2番目の窓側の席だ。
いつも窓から涼しげな風が教室の中に入ってくるので案外この席は気に入っている。
私はぼんやり外の景色をみながら過ごした。あっという間に、昼食タイム。まわりでは、ガヤガヤ机をくっつけながら話しているグループがいたり、あぐらをかきながら床で食べている人もいる。

私は一人、机に弁当を広げた。
すると、よっちゃんが弁当をかかえて私の所へ走ってきた。
相変わらずの笑顔を浮かべて、「一緒に食べよー!!」と話しかけてきた。
「ごめん。私一人で食べたいから」私は卵焼きを口に運びながら言った。
「いいじゃん、昼食のときくらい一緒に食べてくれたって!」よっちゃんは口を尖らせながら言った。
私は、よっちゃんが苦手だった。いつも明るくて元気でよっちゃんのまわりにはいつも人がいた。そんなよっちゃんと比べて正反対な私は、暗くて静かであまり人としゃべる方ではなかったのだ。だから、なんでこんな私によっちゃんが話しかけてくれるのか謎でしかたなかった。

次の日もまた次の日も、よっちゃんは昼食の時間になると、私に話しかけてきた。私はある日、しょうがなく「いいよ。」と答えてみた。
私の手を引っ張って、5・6人いるグループの輪の中に私を座らせてくれた。
こんなにも囲まれてご飯を食べるはじめてだった。家でも私は一人でご飯を食べている。お母さんは私が小さい頃、病気でなくなってお父さんは毎日仕事で帰りが遅いからだ。
凄く不思議な感じだった。
ある一人の子が「そーいえば、話したことなかったよね?倉木ゆうなちゃんだっけ?なんて呼んだらいい?」と私に話しかけてきた。私の心は妙に緊迫した気持ちで「別に、なんでも」と答えてしまった。思うように箸が進まない。
「じゃあ~、あだ名ゆうちゃんとかどう?」
「ゆうちゃん、可愛いじゃん!そうしよーよ。」よっちゃんも笑顔を浮かべて言ってきた。
「あ、うん。」私ははにかんだ笑顔で答えた。あだ名をつけてもらえるなんて、なんだか嬉しい自分がいた。少し輪の中に入れた気がして…
私はどうしてはじめからこの人たちと一緒に食べようと思わなかったんだろう。私はこれをきっかけに一緒に昼食を食べるようになった。


しかし、幸せのひと時はそう簡単に長くは続くものではなかった。。



ーーーーー第二話ーーーーーーー






あっという間に、月日が過ぎた。
それなりに楽しい日常をおくっていた。1ヶ月前までは……。







私は、屋上の空の下。
太陽を浴びるように、大の字に手を広げて寝そべっていた。
昼休みの出来事だった…




急によっちゃんが学校に来なくなってから、1ヶ月がたつ。
今頃、よっちゃんは何をしてるんだろう。心配で仕方がなかった。メールをしても一向に返事がかえってこないのである。




*次の日。先生の口からとんでもない知らせがあった。「橋本よしみは、今日の朝6時に心臓発作で亡くなった、と親から連絡があった。突然の出来事で先生も驚いている。」先生はかなしげな顔をしながら話した。よっちゃんが…あのよっちゃんが…死んだ?
私は頭の中がパニックになっていた。教室もざわめきがたえない様子だ。いつも一緒に昼食を食べていたグループのみんなは顔を抑えながら泣いている。身近な人が亡くなった。しかも、一番仲がよかった、よっちゃん。驚きと悲しみが入り混じり涙もでなかった。これは、夢じゃないのかな。私は、この現実が信じられなかったのだ。


*それから、クラスのみんなと先生と一緒に葬式に行った。
白い箱に入った、よっちゃん。
まるで眠っているようだった。一人一人よっちゃんのまわりに花をおいていく、ついに私の番がきた。
「よっちゃん?ゆうなだよ。ねぇ、1ヶ月も会えなかったから寂しかったんだよ。どうして何も連絡くれなかったの?私、ずっと待ってたのに…。ねぇ、目を開けて答えてよ。」
私の瞳にはいつのまにか涙がいっぱい溜まって溢れてしまいそうだった。
よっちゃんは目をつぶったまま答えてはくれなかった。私は、最後のお別れを告げた。


*帰る途中に、よっちゃんのお母さんとばったりすれちがった。よっちゃんのお母さんは、私に気付くと、ハッとした様子で私に声をかけてきた。「もしかして、あなたがゆうちゃん?よしみからよく話を聞いていたわ。」
「あ、どうも」私はよっちゃんのお母さんに頭を下げながら答えた。「ちょっと待ってて。あなたに渡したいものがあるの。」よっちゃんのお母さんは小走りで階段をかけあがっていった。


*3分ほどすると、よっちゃんのお母さんが戻ってきた。「これ。よしみが亡くなる前までずっと書いていたものよ。」渡されたのは、本のような分厚い日記だった。「これは、私が持っておくより、ゆうちゃんに渡しておいた方がいい気がするの。」よっちゃんのお母さんはそう私に告げるとどこかへいってしまった。

その日記に書かれていたのは、、?



ーーーーーー第三話ーーーーーーーー


私は、家に帰ると日記をパラパラと開いてみた。

*7月16日、今日はゆうちゃんと一緒に昼食を食べた。いつも下を向きながらたべているゆうちゃんだけど、一緒に食べれることがすごく嬉しかった。あの時の恩返しがしたい。少しでも早く、あの頃のゆうちゃんに戻ってほしい。

あの時の恩返し?あの頃の私に戻ってほしい?私は頭の中が疑問でいっぱいになった。
過去を遡ってみた。
それは、幼稚園の頃だ。休み時間に、一人の女の子が男子たちに囲まれていじめられているのを目撃した。私は気付かないふりをして遊んでおこうと思ったが、いつの間にかその男子たちの方へ足を進めていた。私はおもいっきり、一人の男子の背中を押し、女の子の手を引いて全力で逃げた。その女の子が、橋本よしみ。よっちゃんとの出会いだったのだ。それから、私たちは同じ近所ということもあって、よく遊ぶようになり、すぐ仲良くなった。小学校に上がるにおいても、よっちゃんとは一緒だった。
ある日、私は学校からいじめをうけるようになった。しかし、誰も助けてはくれなかった。よっちゃんまでもが私を避けるようになったのだ。すごく辛い毎日だった。それから、あまり人と関わらない、笑わない女の子になってしまったのだ。
そんな前のことをずっと気にしていたなんて…よっちゃんに申し訳ない気持ちになった。

*8月1日、今日はゆうちゃんを含め、仲良し5人組で夏祭りに行った。ゆうちゃんの浴衣姿が一番可愛く見えた。私は、ゆうちゃんがりんご飴が苦手なことを初めて知った。新たな一面が知れた気がして凄く嬉しい一日だった。

なにこれ…私の事ばっかり書いてるじゃん。こんなにも私のことを想ってくれていたなんて…。瞳には涙がいっぱい溢れてきて、今にもこぼれ落ちてしまいそうだった。すると、突然ポケットにいれていた携帯のメールの着信音がなった。携帯を開くと、亡くなったはずのよっちゃんからだ。
"ゆうちゃん、ずっと連絡できなくてごめんね。元気してる?そういえば、あの約束を覚えてる?小学生の頃、お互いの夢について語った時の事で、ゆうちゃんの夢は歌手になることだったよね。私も歌が大好きだったから大きくなったら一緒にCDデビューしよっか!って話もして、秘密基地にCDとその詩を隠しておいたよね。一緒に箱をあける約束守れなくなって、ごめんね。でもね、ゆうちゃんには夢叶えてほしい。。ゆうちゃんの笑顔はほんと最高だから!!その笑顔でみんなを笑顔にしてあげてね。ちゃんとあの箱、開けるんだよ。。よっちゃんより。"
私は、ふと思い出した。小学生の頃にした約束を…。走って小学生の頃、秘密基地にしていた場所へ向かった。
大きなやしの木の下に埋めておいたはずの宝箱を取り出すために、一生懸命掘った。コツンとかたいものがスコップにあたり、宝箱がでてきた。中には、詩が書かれたメモとCDがでてきた。私は、CDとメモを取り出し、メモを広げて読んでみた。


ーーーーーー第四話ーーーーーーー



……


「懐かしい。。」
私とよっちゃんで一緒に考えて作った詩だった。お互いが思っていたことを言いあって、言葉を並べて作ったんだ。 思い出が頭の中を駆け巡る。




家帰ると、、
まずCDをCDプレイヤーに入れ、再生ボタンを押してみた。小学校の頃に、このCDにお互いが作った詩を音楽にしていれよう!と約束していたのだ。

まさかとは思ったが、CDプレイヤーに耳を傾けてみた、、、
「えっ、この曲……」
部屋中に響きわたる音色。私が知らないところで、よっちゃんは音源を作ってくれていたのだ。
心の中に隠れていた想いが目から頬をつたって、すーっと溢れ出す。
そして、私の中の何かが弾けた気がした。



私、この歌を歌いたい。
絶対、夢叶えたい!
よっちゃんのためにも、、いや、よっちゃんの分まで!私、頑張るから。



心がだんだんと熱くなってきた。


「…ありがとう。」
青く透き通った空に向かって、私はそっと呟いた。





~詩~


『いつだって そう励ましてくれたよね
いつも笑顔でこたえてくれたから
私も頑張れたんだ


止まることのない時間の中
ときにはモヤモヤを抱えながら
過ごしてきた日々
「ごめんね」って上手く伝えられなくて
ぶつかり合った時もあったよね


でもね、一つだけ
叶えたい夢がある


歌を歌えば
嫌なことも全部忘れてしまうの

歌を歌えば
いつの間にか仲直り

歌を歌えば
手を取り合って踊ってしまう

歌を歌えば
幸せが溢れだすんだ


繰り返す毎日は花のように
彩り輝く明日があるさ』






…うちらの夢。絶対叶えようね!
by よっちゃん










フィクションです。



言葉ごちゃごちゃで、伝わりにくい部分もいっぱいあったと思いますが、(*_*)
最後まて読んでくれてありがとうございました(≧∇≦)



もーすぐ、2013年終わってしまうー(°_°)


いつも応援ありがとうございます!
来年もよろしくお願いします(≧∇≦)



photo:03


よいお年を!!






iPhoneからの投稿