manerの飲んだワイン

manerの飲んだワイン

飲んだワインの記録です。

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$manerの飲んだワイン-20120922
ラトゥール・ジロー ムルソー・キュヴェ・セレクショネ 2008
3,500円ぐらい カーヴ・ド・リラックス(虎ノ門)
輸入元:JSRトレーディング
ワインセールで買った1本。あまり買ったことのないインポーターの商品でありましたが、ラトゥール・ジローの村名であるため、思わず購入。
抜栓したところ、香りは非常に複雑で非常によかったのですが、味わいに果実味がまったく感じられませんでした。コンディションが悪かったせいなのか。まだ閉じていたせいなのか。楽しみしていたブルゴーニュの村名だけあって、非常に残念でありました。

■ラトゥール・ジロー
 コート・ド・ボーヌの中でも素晴らしい白ワインを生み出すムルソーに拠を構えるラトゥール・ジロー。歴史は古く、17世紀後半にまで遡ることができ、16代に渡ってワイン造りを行っています。
 19世紀ごろ、ジロー家は長い間、ムルソーのオスピスでフィーヌやマールといったブランデーの蒸留をしていました。現当主、ジャン・ピエール氏がボーヌ、ディジョンで醸造、理工学を学び、ドメーヌに戻った80年代から、本格的にドメーヌ元詰めを開始。葡萄の栽培からワインの醸造まで、すべてジャン・ピエール氏によって指揮されており、1994年以降、全てのワインはノン・フィルターで造っています。
 ジャン・ピエール・ラトゥール氏のこだわりは、「限りなく自然に近いワインを追求すること」で、2008年から有機栽培に完全に移行しました(認証なし、認証取得予定なし)。
 ラトゥール・ジローは現在10haの畑を所有しており、その80%が白ワイン、20%が赤ワインの畑です。その大部分はムルソーの5つの一級畑、ジュヌヴリエール、シャルム、ペリエール、ブシェール、ポリュゾに位置しています。
$manerの飲んだワイン-20120915
アルタ・エゴ・ド・パルメ 2001
6,000円ぐらい カーヴ・ド・リラックス(虎ノ門)
輸入元:ファインズ
セラーにしまって置いたボルドーワインを抜栓。パルメのセカンドです。大きな期待のもとに飲んだ本ワインですが、完全なる肩すかし。香り、果実味ともに失われておりました。飲み頃を過ぎたせいか、それともコンディションが悪かったせいか。ボルドーは難しいです。

■アルタ・エゴ・ド・パルメ 2001
シャトー・パルメのセカンドワイン。セパージュは、メルロ67%、カベルネ・ソーヴィニヨン33%。

■シャトー・パルメ
パルメのワインのスタイルは、センセーショナルな香りの華やかさとブーケが特徴である。ブラインド・テイスティングで常に感じるのは、パルメの偉大なヴィンテージは、においだけでそれと分かる場合がしばしばだということ。偉大なポムロルの外向的で、果実味豊かなブーケに、マルゴーの複雑さと個性をも備えている。舌触りはリッチで、時にしなやかでみずみずしいが、深みのある果実味と凝縮味はいつも変わらない。
パルメは文句なしにマルゴーで最も人の心を離さずにいられないワインの1つをつくっている。パルメが偉大なヴィンテージを得た時には、左岸には鼻と口蓋にもたらされる香りの魅惑において パルメに太刀打ちできるシャトーはない。
このワインへの世界中の飽くなき需要を反映して価格は著しく上昇している。 パルメのワインには、どの一級シャトーにも劣らない深遠さがある。
パルメは三級シャトーだが、ワインは一級と二級シャトーの間の価格で売られており、それはボルドーの商人や海外輸入業者、世界中の消費者がこのワインに高い敬意を払っている証拠である。
パルメのワインのスタイルは、センセーショナルな芳香とブーケによって特徴づけられる。ブラインド・テイスティングで常に感じるのは、パルメの偉大なヴィンテージは、においだけでそれとわかる場合がしばしばだということ。
偉大なポムロールの外向的な果実味豊かなブーケに、マルゴーの複雑さと個性をも備えている。舌触りはリッチで、時にしなやかさでみずみずしいが、深みのある果実味と凝縮感はいつも変わらない(ロバート・パーカー著 ボルドーより)
$manerの飲んだワイン-20120908
クリスチャン・ビネール リースリング 2009
約2,000円 藤小西(中野坂上)
輸入元:コスモジュン
残暑の続くなか、飲みたくなるのは辛口の白ワインです。
会社帰りの途中にあるワインショップで選んだワインはリースリングの微発泡タイプのワイン。
クリーンな飲み口に爽やかな泡は、爽やかなひと時を与えてくれます。

■クリスチャン・ビネール
アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置するDomaine Christian Binnerは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家族です。代々受け継がれた畑は現在6ヘクタール、その7割が丘の斜面にあり、もちろんそのなかには2007年グランクリュとなったKaefferkopf(ケフェルコフ)があります。
その生産方法は、ビオロジックによるもので栽培醸造に関して農業本来の姿をモットーとして無農薬を徹底してほとんどSO2も使用しません(インポーターより)

■リースリング
本ワインはグランクリュKaefferkopfの下方に位置する泥土と花崗岩砂の混じった畑から生産されています。11か月間薄い澱の上で自然熟成、瓶詰めの時に1mgのみSO2を添加しました。天然アルコール度数、12.61度。