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先日、娘の担任の先生とお話をさせていただいた二者面談。
娘が今やるべきこととして、先生からの課題提示がとても参考になったという話を数日前のブログでお伝えしました。
(その時のブログです)
その面談の際に、実は先生が一年生のScienceのテスト用紙を見せてくれたのです。
一枚の紙に、上から縦方向に4つの絵が印刷されていました。
4つの絵は、すべて同じ町のワンシーンですが、「早朝」「昼時」「午後」「夜」と、時間帯によって変化するその町並みを比較するものでした。
早朝は、朝日が昇り、鳥が飛び、とても穏やかで静かな朝といった感じの風景です。
それが昼時になると、歩行者や交通量が増え、少し騒がしい雰囲気へと変わり、
午後になると、太陽の位置が変わり、帰宅者が歩いています。
夜は太陽が沈み、月が町を照らし、オーストラリアらしく夜行性動物が登場します。
文字は一切ありません。
この絵について、
①それぞれは、どの時間帯なのか
②時間の移り変わりとともにどういう変化があるのか
というのを論じるというテストでした。
娘は、絵を見て何が描かれているかわかっても、
4つを比較して、言葉で伝えるということかできません。
次に、ただ建物だけがある町の絵に、
自分で文字と絵をつかって「朝」「昼」「夜」の風景を描写するという問題もありました。
娘は、「朝」の絵の空の部分にマルを描いて、「つき」と書き添えていました。月の事を指します。
太陽も月も知っているけれど、
朝も昼も夜も知っているけれど、
それぞれの概念、
その時間帯に関連する物、
娘の中では全てが「点」で存在していて、まだグルーピングされていない事、
バラバラな事がわかりました。
せめて暗記であれば努力次第でどうにかなるかもしれませんが(ダウン症の娘にはかなり大変だと思いますが)、
こういったオーストラリアの「考える教育」「説明できる教育」には、
物事への理解力、読解力、コミュニケーション能力が必要になるので、昨日今日のテスト勉強では到底追い付くことができません。
だからこそ日常生活での学びをしっかり!なんだと思います。
サークルの先生が、
子どもが「出来ない事」とは単なる「現象にしかすぎない」と教えてくれました。
(これ、神の言葉シリーズに殿堂入りした名言です)
「現象」を変えるには、「原因」にアプロ―チして解決につなげることだと。
そして、原因を突き止める先には、「身体」と「発達」があります。
発達促進。
ますます、ますます、発達促進です。
勉強よりも、まずはスムーズに動く身体づくり。
身体の動きは脳の現れだから。
さぁ、娘と身体を動かそう!と思います。
そして動きながら、いっぱい娘に質問したり、笑ったりしようと思います。
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