・「龍の墓」貫井徳郎 著 | 有井努(ありいつとむ)の乱読ブログ

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多読はするもののインプットと比較してアウトプットが極端に少ない。
そこでブログを利用することにしました。
ノンフィクションが好きなジャンルです。齋藤孝氏もよく読みます。
さらっと内容に触れただけの読書日記ですが、読んでいただければ幸いです。

 

 

VRゲームを模倣した連続殺人事件が発生します。

真似されたゲームの内容は、そこはゲームだけあ

って、現実とはかけ離れた殺され方をされてます。

 

身元が判明できないほど焼かれた焼死体や、見え

ない槍のような凶器で貫かれた遺体などです。

 

ゲームの中では究極の武器である「魔法」が使わ

れたのではないかという議論が起きます。

 

しかし現実でも同様の事件が起きてしまうのです。

 

現実では「魔法」はあり得ないです。しかしゲー

ムに見立てているのであれば、ゲームの中にも解

決の糸口があるのではないか、と睨んだ警察はゲ

ームの中に活路を見出そうとするのです。

 

ミステリーをエンタメの極致にまで昇華させて一

冊です。

 

 

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