今日、窓口に来たお客様のお話。
そのお客様は70歳の半ば頃で背筋がピンとしている若々しいおじいちゃんである。
そのおじいちゃんは申込書にこう書いた。
清三郎。
私「お客様、フリガナもご記入くださいね。」
そしてお客様はこう書いた。
「キヨサブロウ」
それからおじいちゃんはその後、どうゆう理由か少し迷って名前に濁点をつけたした。
「キヨサ゛ブロウ」
!?
不審に思った私は尋ねた。
「お客様、どちらのお名前が正しいのでしょうか!?」
すると、おじいちゃんはこう答えた。
「どっちがほんまかわからんよ。」
えぇ!?
「住民票はどちらに登録されているのですか?
戸籍はどうなっているのですか?
今まではどうされてたんですか?
銀行ではどちらで登録されてたのですか?・・・・(質問攻め)」
するとお客さんは落ち着いた様子でこう答えた。
「どっちでもいいんよ。そんなに大したはことない。」
おじいちゃんから人生の深さを感じた瞬間でした。
















