「飴玉の唄」キャンディー


BUMP OF CHICKENのアルバム『orbital period』の1曲。



藤くん(藤原基央)は、歌についてラジオや雑誌で全てを語らない。

「こうなんじゃないかな。はい。」という感じで曖昧に残す。


その曖昧さが私たちを惹きつけ、それぞれが想像する余地を与えてくれる。

曲を心で受けとめることもあるが、やはり心ひかれた曲は知りたくなる。


この曲はどんな意味をもっているか?

この歌詞はどういう意味なのか?


この「飴玉の唄」は、そういう曲の一つだ。音譜

<死なない神様 僕らは祈らない 咳をする君の熱に触れて命を知るよ>

『飴玉の唄より』



藤くんはこう曖昧に言う。

「僕は無限を信じない。有限にこそ意味がある。」


無限は人間の認知を超える。

人は認知できる限りあるもを大切にする。

お金や資源や時間、そして命。

きっと目に見えるものや身近に感じられるものこそがその一瞬において大切なんだ。


ねぇ、神様。

本当にあなたがいるのなら私の大切なこの人を助けてよ。

お願い。

でも、もう祈らないよ。だって、あなたは命の大切さなんかわからないでしょ?

だって、あなたは死なないもの。

命を大切にってあなたは説くけど、無限の命を持ったあなたにその大切さがわかるの?

だったら、私は祈らないよ。

私は限りある命の大切さを肌で感じたから。



飴玉も無限じゃないからおいしいんだ。