ISOマネジメントシステム認証数(2020) | 京都で働くコンサルタントのブログ

ISOマネジメントシステム認証数(2020)

今回は、ISO(国際標準化機構)から公表されている「ISO Survey 2020」についてご紹介します。

ISOが毎年、前年末時点のISOマネジメントシステム認証数を調査・報告しているもので、今回は2020年12月31日時点のものとなります。


以下、今回の調査結果の抜粋です。

(1) ISO 9001:2015(QMS/品質)
 ・認証数:916,842(前年 883,521、前々年 878,664)

(2) ISO 14001:2015(EMS/環境)
 ・認証数:348,218(前年 312,580、前々年 307,059)

(3) ISO/IEC 27001:2013(ISMS/情報セキュリティ)
 ・認証数:44,486(前年 36,362、前々年 31,910)

(4) ISO/IEC 20000-1:2011(ITSMS/ITサービス)
 ・認証数:7,846(前年 6,047、前々年 5,308)

(5) ISO 22301:2012&2019(BCMS/事業継続)
 ・認証数:2,205(前年 1,693(前々年 1,506)

(6) ISO 22000:2018(FSMS/食品安全)
 ・認証数:33,735(前年 33,502、前々年 32,120)

(7) ISO 39001:2012(RTSMS/道路交通安全)
 ・認証数:936(前年 864、前々年 547)

(8) ISO 45001:2018(OHSMS/労働安全衛生)
 ・認証数:190,429(前年 38,654、前々年 11,952)


各規格とも認証数は前年対比で増えていることがわかります。

「9001」は前年比4%増、「14001」は前年比12%増となっていますが、これは主に中国の認証増が影響しているようです。

また、「27001」は前年比22%増、「20000-1」は前年比30%増、「22301」は前年比30%増とそれぞれ高い伸び率を示しています。

「45001」は、前回の集計期間に発行されたことや、「OHSAS 18001」からの移行期限が2021年3月であること等から、約5倍の伸び率になりました。


マネジメントのツールとして役立つ仕組みですので、より多くの組織に取り入れられればと考える次第です。


詳しくは、以下のサイトから元資料をご確認ください。

▼ISO:ISO Survey 2020
https://www.iso.org/the-iso-survey.html