SDGsについて考えたこと | 京都で働くコンサルタントのブログ

SDGsについて考えたこと

皆さん、こんにちは。
(株)マネジメント総研の小山です。

先月、『SDGsが問いかける経営の未来』モニター・デロイト編』を
課題図書として、第24回ワールドカフェ読書会を開催しました。

参加者の皆さんと話し合うことで、
一人では得られない気づきを得ることができましたので、
ご紹介したいと思います。


ワールドカフェでは話し合いのもととなる「問い」を立てます。

この回では、課題図書を読んで小山が感じたことを伝え、
問いづくりを進めました。


そのときに話した内容はおよそ次のとおりです。

・「事業展開において環境問題を疎かにしてはいけない」というのは、
 現在の私たちにとっては当たり前のこととして浸透しているが、
 数十年前にはここまでの状況ではなく、
 「事業展開を優先し、環境問題に目をつむる」ということも
 選択肢として有り得た。

・「環境問題を疎かにしてこのまま進んでいくと、
 環境問題によって自分たちの首が絞まってしまう」
 ということに気づいた人たちが「このままではいけない」
 と働きかけ、「事業展開において環境問題を疎かにしてはいけない」
 という価値観が今の常識となるまで浸透した。

・「SDGs(持続可能な開発目標)」も同様で、
 「このまま進んでいくと、自分たちの首を締めることになる」
 ということに気づいた人たちが「このままではいけない」
 と働きかけ、この価値観を浸透させようとしている。

・そのような中、「そこまで必要?まだそこに目を向けずに
 事業展開を優先しても良いのでは?」と考える場面が多いのが
 現状ではないか。

・だが、このような価値観の変化の兆しを軽視し、
 世の中の価値観が変わってしまってから対処しようとしても
 手遅れになる。

・重要なのは、後手に回らないようにどうタイミングを見計らうか、
 小手先ではなく本質的に対応するにはどうすればよいか。


そして、以下の問いについて話し合うことになりました。

「価値観の変化にうまく対応(着手)するために
 具体的にどうすればよいか?」


この問いをもとに、
メンバチェンジをしながら各テーブルで話し合いを重ね、
小山自身は以下の気づきを得ることができました。


「余裕」がないと「視野」が狭くなる。
「余裕」があることで「視野」が広くなる。

「余裕」と「広い視野」により、「理念」を築くことができる。

「理念」は「大義」。

「理念」「大義」があるから、
「理念」に照らした基準を満たす「透明性」を、
「大義」をもって求め貫くことができる。


いかに「余裕」が重要であるかを実感した次第です。

また、「透明性」を求められる立場には「説明責任」が必要。
その「説明責任」を果たす動機としても「理念」が重要であり、
その土台には、やはり「余裕」が必要であることを実感しました。

 
イベント報告のページもご覧いただけると幸いです。
https://management-souken.co.jp/2019/12/2932/