保育園経営ってどんなこと?

保育園を初めて経営するにあたって分からないことだらけ。
走りながら考える時の備忘録代わり。
いつかは誰かの役に立てばいいなと。


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園庭でちょっと子どもたちと遊んでいました。

 

年長さんから年少さんまでが園庭で一緒になって遊んでいるのですが、何人かの子供がバランスボールのような大きなボールを使って遊んでいます。

 

一人の年長の男の子(T君)が使っていたバランスボールをT君の見ていないときに年少の男の子(R君)が勝手に取ってしまいました。

 

T君はそれを見て怒って、R君から取り返しますが、R君としてはいきなりお兄さんのT君からボールを取られたように感じて、怒りやら悔しいやらで涙まみれです。

 

回りの年中の子や年少の子達が私のところに「R君が泣いてるよ」とか「T君がR君からボールを取ったよ」とか「もともとはT君が使ってたのを勝手にR君が取ったからR君が悪いんだよ」とか口々に教えてくれますが、私は何も手を出さずに遠くから見守りました。

 

 

そうするとT君は自分がボールを使う前に、他の子が使っていたのをじっと我慢して、交代する約束の時間まで待っていたこと、時間が来たから使い始めたのに、直ぐにR君に取られたこと、R君からは「貸して」の一言もなかったことを涙をこらえながら周りの子どもたちに切々と伝えています。

 

回りの子どもたちもそれを知っているのか見ていたのか、この場はT君の言うことに一理あるという判断をしたのでしょう。T君を慰める子、R君に勝手に取ってはいけない事、貸してほしいときにはお願いすることなどをそれぞれがそれぞれの役割で行っていました。

 

T君は思ったようにボールで楽しむことが出来なかったのかもしれません。何度か私の方に助けを求める目線を向けてきたので、限界ギリギリだったのかもしれません。それでも小学校に上がると自分で何とか切り抜けたり、大人ではない仲間と一緒に切り抜けたりしなければならない状況が出てきます。そんな力を今日の一コマで身に付けてくれたらいいなと思いました。

 

 

ちなみにR君はあまり言葉が出てきていません。そのためT君に「貸して」という一言が出なかったのかもしれません。私はR君に寄り添って、その時の気持ちを代弁し、気持ちの切り替えを手伝っていました。納得はできないけど、自分がやろうとしていたこと、やってしまったことはこの社会の中では賛同してもらえない場合もあるんだということを経験してくれたのは、R君にとっても大事なことだったように思います。

 

 

 

個人的には年長の子達がそれぞれにT君を慰めたり、T君とR君の話し合いの仲立ちをしたりする姿に感動しています。手前味噌ですが、異年齢保育を続けてきた当園の良さが出ているなぁと感じています。

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