WBCすごかったですね!ほんとに漫画も映画も超えた現実でした。

決勝だけは仕事で、最終回しかリアルタイムで見られませんでしたが、

歴代最高のチームだったと思います。

 

タイトルは、決勝戦の前に、大谷選手が円陣の声出しで選手たちに語った言葉です。

 

「あこがれるのは、やめましょう。あこがれてしまっては超えられない」

 

アメリカのスーパースター軍団を目の前にして、萎縮するなと。大谷選手だからこそ言える言葉ですが、個々の能力は決してひけをとらないし、気持ちで負けてはいけないってことですね。

 

 

中学受験に向けて勉強していたら、いずれ志望校を決めることになるでしょう。

あるいは将来、こんな仕事に就きたい、こんなことをやりたいと思うことがあるでしょう。

 

最初はあこがれから入るでしょうが、あこがれているうちは、対等に勝負できませんね。

まずは勝負の土俵に立てるように、そしてどうすれば勝てるのか、考えて、考えて、必死に努力しなければいけない。

気持ちが折れそうになってもあきらめてはいけない。

 

そうすれば必ず結果がついてくる、とは言えないけれど、そうしなければ、結果が出なかったときにきっと後悔することになるでしょう。

そして、結果が出なかったとしても、頑張ったんだということは必ず次につながるし、自分の支えになります。

 

今回はたまたま優勝という最高の結果を得られましたが、準決勝のメキシコ戦なんて、紙一重に近いようなものでした。

受験で1点を分けるというのはこういうことでしょうね。

 

子どもにはそういうことも伝えていきたいものです。

そんなことを改めて感じた(学んだ)WBCでした。