ぎょ(612) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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はびきの(2)


みね3


羽曳野界隈は、掘ったら文化財が出土するという地域で、家の建て替えも難しいところです。


みね4


もちろん、古墳からはザクザクと・・・


みね5


その中に・・・魚がありました。


みね6


■峯ヶ塚古墳

墳丘長96m、後円部の径56m、前方部の幅75mの前方後円墳。昭和62年からの復元整備に伴う発掘調査により、二重の濠をもっていることが分かりました。後円部の墳頂石室からは多量の副葬品がみつかりましたが、特に15本以上の大刀には金銅製魚佩(こんどうせいぎょはい)などが付いており、被葬者の位を示すものとして注目されます。その他、馬具や武具・武器、アクセサリーのガラス玉や管玉(くだたま)など3,000点を越える副葬品があります。これらの遺物や出土した埴輪などを調べた結果、峯ヶ塚古墳は、5世紀末から6世紀初頭に築かれた、大王陵クラスの古墳であることが考えられます。


みね7


■峰塚公園は昭和62年に都市計画決定され、平成元年に羽曳野市制30周年を記念してモニュメントゾーンが開設されました。今回の郷土の森ゾーンに続いて、文化イベント広場ゾーンと管理施設ゾーンが平成20年夏の全面オープンに向けて工事が進められる予定となっています。公園のある峰ヶ塚古墳は古市古墳群の南西部に位置し、墳丘に入ることのできる前方後円墳として重要なことから昭和49年に国の史跡に指定されました。江戸時代には日本武尊の「河内の陵」と考えられたこともあります。


みね8

シンボル彫刻には、前方後円墳の形が・・・


みね9