三部作(2) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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彫刻家・荻原守衛さんの造った「文覚」「デスペア」「女」は、恋の三部作とも言われています。心でしか結ばれない中村屋の女主人相馬良(黒光)への、恋幕の苦悩のなかで「デスペア(絶望)」は生まれました。そして本作『女』は重要文化財であり絶作。相馬良(黒光)の子供たちは完成作を見て「カアサンだ」と叫んだというエピソードが残っています。