カタカナ(1)私んちの家紋を以前紹介しましたが、家紋中央に配置されているのがカタカナの「イ」が4つ。これは「イ菱」と呼ばれています。さて、カタカナというのは、外来語表記に用いられていますが、カタカナ(片仮名)とひらがな(平仮名)はどちらも平安時代初期に作られた音節常用文字で、カタカナは漢字の一部を取って作られ、ひらがなは漢字の草書体から作られたというのが定説になっています。ですから、とても古い文字で昔から様々なデザインに応用されていたわけです。