思春期前に出来ること | 幼児教室の先生が綴る、我が家のハチャメチャ4兄妹の子育てと療育のお話し

幼児教室の先生が綴る、我が家のハチャメチャ4兄妹の子育てと療育のお話し

堺市で、学び舎すまいるという、障がいのある子供達の幼児教室を運営しています。
発達障がいの10歳の長男、ダウン症の5歳の次男、発達グレーゾーンの3歳の三男、産まれたばかりの長女との子育ての事、教育、療育の話を書いているブログです。

お早うございます!すまいる療育教室・トコトン知育教室の田村 まりです。

 
 
昨夜、ランドセルから連絡帳を出してきた長男。いつも、出さないのに??と確認すると、
 
 
明日は、調理実習だと書いてありました。
 
 
そして、何を作るのかなぁ〜と、挟んであったプリントを見ると、
 
 
「野菜サラダ」とあります。
 
 
そうよねー、私も調理実習で、ゆで卵とか、ほうれん草を湯がいたりしたもんねウインクと懐かしく見ていましたら、
 
 
「あ〜あ、ブロッコリー🥦ほんと、無理!!明日、熱出ないかな。」
と長男が言いました。
 
 
「めちゃくちゃ小さいのにしてもらったら?」と言うと、
 
 
「いや、もう絶対に無理やねん!匂いとか、触るのも出来ないのに、なんでブロッコリーの係なんだよー!」
 
 
と言い始めました。
 
 
どうも、話を聞いていると、人参、キャベツ、ブロッコリー、うずらの卵の係りをそれぞれ決めて、1人が一つの食材を洗ったり、切ったりするそうです。
 
 
「ぼく、ブロッコリーは、この世で一番嫌い。」
 
 
「じゃあ、給食の時はどうしてたの?」
 
 
「前の小学校では、減らしたり、残してた。今の小学校では、まだ出てきてない。」
 
 
「そっか。じゃあ、ブロッコリーの係を決める時に、自分はブロッコリーが嫌いで、触れないって言えば良かったのに・・・。」
 
 
 
「そんなの言えないよー。あーどうしよう、明日は地獄だー。学校休みたいなー。あー嫌だな。」
 
 
 
話しているうちに、不安でいっぱいになってしまった長男。で、私はこんな提案をしてみました。
 
 
 
「どの野菜なら触れるの?」と聞くと
 
 
 
「人参!だって、この前も、家でピーラーしたでしょ。だから人参なら出来る!」
 
 
 
「じゃあ、人参の係の人に代わってもらえば?」
 
 
 
「そんなの無理!言えないよー。」
 
 
 
「じゃあ、先生にお手紙を書けば?」
 
 
 
「嫌だ、ママが書いて。」
 
 
 
「よし、じゃあ、ママが先生に連絡帳を書いておくね。」
 
 
 
長男の緊張が緩むのが分かりました。
 
 
 
「ママ、有難う。僕、人参なら大丈夫だから!」
 
 
 
「ちょっと安心したからTV観ていい??」
 
 
 
そして、TVを観ている間に、私は連絡帳に、こう書きました。要点をまとめると、
 
 
 
・長男から、昨夜初めて、ブロッコリーの係だと聞いた事
 
 
・苦手というより、食べるとえずく、少しパニックになる
 
 
・人参なら触れるので大丈夫
 
 
 
・先生のご判断で、ブロッコリーを少し頑張って触らせるか、係を替えて貰うか、クラスの皆で話し合うか等、ご配慮、そしてご検討をお願いします。
 
 
 
と、書きました。そして、その連絡帳を長男に読み聞かせ、こんな問題は、全然深刻な問題ではないという事、何か困った事があれば、ママに言って欲しいなー。と一言付け加えておきました。
 
 
 
長男は、「うん!ママに言って良かった!ママは、優しいし、きっと、他のママなら、こんな風に言ってくれないと思うし、夜に宿題しても怒らないし(笑)ママで良かったー。」
 
 
 
なんてルンルン気分になっていました。
 
 
 
実際、先生がどの様に判断するかは、私には分かりませんが、これをどう先生が捉えるのか、クラスでの話し合い等、発達障がいについて、理解し合える機会が出来たら良いなと思いました。
 
 
 
でね、私は何よりも、長男にとって、この経験は、とても大きい事だと思うんですよね。
 
 
 
大きな悩みがあった。学校に行きたくないくらい深刻な悩みを、ママに相談したら、色々提案をしてくれて、動いてくれた。
 
 
 
ママに悩みを打ち明けれて良かった。
 
 
 
これは、思春期になる前に経験できて、本当に良かったと思います。
 
 
 
実は、小学校の高学年って、「プレ思春期」といって、まだ本格的な思春期に突入する前段階なんですね。だからこそ、こういう体験をしていると、本人が本当に困った時に、ママに悩みを打ち明けてみようって、頭をよぎるかもしれません。
 
 
 
自分の思いを上手に言えないのが、発達障がいの特性でもあります。
 
 
 
子供に、どんな風に、どんな感じで話を聞き出すか、どんな態度を親は示せば良いか、、、
 
 
 
実は28日に私が講座をする「発達凸凹思春期を親子で乗り越える方法」でもお話しします。
 
 
 
今回のブロッコリー問題が、私の講座直前に起きたのも、きっと偶然ではない気がします。私が身を持って体験した事を講座でも、もっと詳しくお話ししますねニコニコ
 
 
 
さて、家庭科の調理実習、一体どうなるのでしょうか??
 
 
 
続きは、また報告しますね!
 
 
 
そして、今週の28日に行う、「発達凸凹思春期を親子で乗り切る方法」講座も、お申し込みが続々とあり、既に定員は超えていますが、追加枠を募集していますウインク
 
 
 
 
今度、いつ、この講座を開催するかは未定なので、小学校高学年から中学生のお子様で発達凸凹があるというママは、是非この機会にご参加くださいね。動画も撮ってみました。チェックして下さいね!
 
 
 
そして、お申し込みや、詳しく知りたい方は、下のリンクボタンを押してください。お待ちしていますニコニコ