どうも、うさぎニコニコです

最近まで行っていたアルバイトで【経験が大事】だと気づいたので、今日はそれについて書いていこうと思います。



私はアルバイトを始める前は、通勤にかかる時間や距離のことがどれほど自分にとって負担になるのか、そんなに分かっておらず。


『5kmなら自転車で余裕かな。』
『上り坂が続いていて行きがきついけど、気合でどうにかいけそう。』


あるバイトの募集要項とグーグルマップを見てそんなことを考えていました。


今思えば通勤だけで色々挫けそうなそのバイト先は、別の要因で落ちちゃったので良かった(?)のですが、もし採用されていたらどうしていたのでしょうね。


その後結局、私は別のバイトに採用されました。


『そこに行くのに、家から数10分で坂は少ない。駅に近いから道も整備されている。余裕だな。』


そう思っていた時期が私にもありました。
 
バイトの最初の勤務日はちょうど冬の一歩手前。
最初は少し寒いくらいで平気だと思っていましたが日を追うごとにどんどん寒くなっていき、次第に自転車のハンドルを握るのも辛くなります。

楽勝と思っていた距離でも毎日となるとかなりやる気が削がれて、面倒だと感じます。


12月に入るともはや寒さに耐えられなくなってきたので通勤手段をバスに変更。
バスが来る時間に合わせないといけないので起きる時刻が早まってなかなかストレスが溜まりましたね。

 


家や学校でなにかに新しく挑戦する分には多少の失敗は全然どうにかなるので、最初からかなり飛ばしたり、手を抜いてしまいます。


しかしこの経験を経て、家や学校以外の社会という場所では、やったこともないことに、なんとなくの【感覚で挑戦する】のはかなり危険だと感じるようになりました。

そのやり方による失敗の代償を多く払う羽目になってしまうことがあるからです。

 

だからこそ、【最初はかなり低いハードルから始めて、慣れてきてからちょっとずつ上げていくのが大事】という、めちゃくちゃにあたりまえなことを改めて、実感。

 

 

経験しなくても憶測でどうにかなるという考え方は慎重に使い所を選ばなければならない考え方だなと、最近は思うようになりました。

昔は【経験していなかったから、だめだった】という経験自体をしていなかったからこそ、この考え方は必要無かったんですね。


なので、アルバイトで単純に給料だけではなく、このような考え方も得られて非常に良かったです。