前回予告しておりました

執着を中和してニュートラルに消していくワークは次回お伝えします。

 

 

 

 

「大丈夫な世界」に穴を開けて幸福感をダダ洩れさせてしまう”執着”についてお話ししました。

 

”執着”と聞くと

他人を顧みず自分本位の人が握りしめて放さないエゴの様に感じるかもしれません。

しかしながら肉体を着て生きている方が誰しも持っている

”生存欲求””自己防衛本能”のような形で存在します。

 

 

「生きているだけでまるもうけ」とは言っても、

充分な収入、健康な身体、あたたかい家族や仲間…

幸福な条件が揃っていないと、生きていることすらしんどくなってしまうこともありますね。

 

あなたがいま「生きている」ということはどれだけの奇跡なのでしょうか。

いま生きているあなたは、

いままでの過酷な生存競争を勝ち抜いてきた種族の子孫なのです。

戦争や天災、疫病、食糧難や経済的困難…

すべての困難を生き抜いてきた種族の末裔なのです。

 

生き抜く術として祖先たちは闘ったり奪い合ったりしてきたかもしれません。

 

 

生き抜き勝ち抜いてきた命なのですから

そのDNAにはたくさんの”防衛本能”がインプリントされております。

私たちの神経回路は繰り返しよく使われるものが強くなります。

先祖から連綿と培われてきた神経回路が残ってゆきます。

 

 

 

 

 

話は変わりますが、未来人のタイムリーパーの中に

「2025~2026年に生きていた方が後の世で英雄視されている」という話をしている方が居ました。

詳しくは言えないけれど、その未来人が来た良い時代に変革していく基礎を創った人々だからだと。

 

 

『美しき緑の星』という映画に”切断”という場面がたくさん出てきますね。

<”切断”とは>

現代の地球社会では、所有物や外見、学歴や職種などで人間の価値を決めたり、自分の所有物を失うかもしれない不安や恐怖心を常に感じ、もっと欲しいという欲望に生きている状態。
物事を善悪、正否、正義か悪かなどの二元論で判断し、「人生は他人との競争」と考え、お金や社会的地位に執着している競争社会。
      下矢印
この物質的価値観の囚われを切断して、精神性が高く、愛と協調性にあふれ、本来の自分に戻させるプログラム

 

いま地上で生きているわたしたちはこの”切断”をしに来ているのです。

古い習慣である要らない穴をどんどんと”切断”して

大丈夫な世界の創造にシフトしていく立役者なのです。