元々の
まなCare個人セッション
で
クライアント様とステップを踏んでワークする予定であった内容を
順次公開して参りますので
是非 皆様ご自身で実践されてみてくださいね。
今後セッションではフォローアップと対話のみを行います。
前記事で「大丈夫な世界」へのお引越しのヒントをお話しました。
動画の中で大瀧冬佳さんは”大丈夫な世界の住人”は
「自分の人生というコップが内側からあふれ出している状態」
と表現されていますね。
逆に自分のコップが
空っぽだったり、穴が開いているように感じてしまう方は
いかに愛されるか、勝てるか、得られるか…
外からもたらそうと躍起になってしまっている状態。
この苦しみの原因ってなんだと思いますか?
実は「執着」なんです。
執着という名の穴が幸福感や満足度をダダ洩れさせているんですね。
執着には大きく分けて陰・陽の2種類があるように思います。
①陽の執着(闘争・逃走反応)
プライドや自己評価の割に、まわりからは十分な評価や報酬が得られない不満。
努力が報われない怒り、低い評価をした者への攻撃・復讐・排斥、他者への激しい嫉妬など。
ex)自己愛性パーソナリティ障害 的傾向
コップが満たされないのは、自分は愛されないという不安足感、劣等感を防衛するための鎧としてプライドで固めて身を守っている。
②陰の執着(フリーズ・自己犠牲的共依存)
上記の”自己愛性パーソナリティ障害”傾向の毒親や虐待を受けて来た方に多いです。
本当に嫌なことをされても、怒りがわかずに悲しくなってしまう。
フリーズして従順に自己犠牲的に従ってしまう。
相手は”罪悪感”や”恐怖心”で煽って服従させる。
幼少期から刷り込まれた、脊髄反射的プログラム。
愛や感謝を知っていて満たされるのに、自我がないためにズルい他者に奪われて消耗が激しく被害者意識がある。
まず、自分を満たすエネルギーをダダ洩れさせている執着という「穴」に気付くこと。
穴を埋めようと必死にもがいてしまうけど
穴を埋めるのではなくて、穴を中和してニュートラルに消していくワークを次回ご案内致します。

