恐怖の熱中症と脱水症状 | マナの日記

マナの日記

2018/7/9母が神経内分泌癌と診断されました
食道胃接合部原発
2019/10/18母は戦い抜いて天国へ旅立ちました
2020/6/5母方の祖母と引越し二人で幸せに生きていこうねと言った矢先に急逝
色々あって鬱とも戦ってますが負けずにワンコズと共に元気に前を向いて生きていく途中

母は今日から5日間入院して抗がん剤(シスプラチン+エドポシド)を投与します〜


先月退院してから、喉のつっかえなどは無くなり、水もゴクゴクと飲めるまでに回復。

お腹のリンパの癌が気になる所ですが、とても元気に過ごせていたので安心していました……が!

7月の中旬辺りから腰の痛みが再発
下腹部にも鋭い痛みが襲い、ご飯が食べられなくなりました。
鎮痛剤を飲んでも効かず、最初に癌を発見してくれた、私もお世話になっている地元の病院へ。

ここは母が今お世話になっている病院に勤めた先生が先代の院長(私がお世話になってます照れ)から代替わりしてやっている病院で、今の担当医とは相棒と呼べる仲だそう

レントゲンを撮ったところ、腰骨の一部が少しずれていたので、そこが原因ということで、湿布と塗り薬、そしてロキソニンより強い鎮痛剤をもらいました。



これで安心と思いきや…
二日たってもやっぱり痛い!お腹の痛みも酷いまま
母と最初に話していたんですが、まさか尿路結石なんじゃ…?と思い再び病院へ行き、エコーで見てください!とお願い。
先生は最初『大丈夫だよー!!』と診る気ゼロだったのですが、実は癌発見も母が強く再検査を望んでやった結果見つかったのです^_^;(院長先生が異常を察知して素早く今の病院に連絡をとってくれました)
そんな経緯から、先生も『じゃあやるか!』とエコーでみたら、やっぱり尿路結石(笑)
『さすがー!!』じゃないわ!!(笑)

片側の腎臓も腫れていて、これが腰の大本の痛みでした

改めて薬を貰い、帰宅してやれやれ…と一息ついていた頃、母が『寒い』と言い出したのです。
こんな酷暑に

ちょっと横になると寝室に行ったのですが、2時間くらいたって私は友人と会う約束があったので出かけるよと声をかけに部屋を覗いたら様子が変。

目は開いているものの、眼球が凄い勢いで動いていて、口をもごもご…
『大丈夫?』の声掛けにもくぐもった声を出すだけ。


これはおかしいぞと思い、側に行ったら凄い汗!
布団、枕がおねしょしたみたいにビシャビシャ!!

私『お母さん大丈夫?返事できる??』
母『…んぐ』と返事だかうめき声だかわからない

私の手握ってみて!には反応。少し痙攣している

その時時間は午後6時を過ぎていた
最初は救急車を呼ぼうと思っていたのですが、その時だけ詰まった感じの声で『呼ばなくていい』と。

なので、市の医療相談に電話
今の症状(意識混濁、声がうまく出せない、四肢痙攣で上半身を起こせない、凄い汗、熱が40度)
『まずは水分補給、鎮痛剤があれば解熱作用があるはずなので、飲ませてください
その後は片方の脇と、首、太ももの動脈を冷やしてください』との指示をうけ、実行。

偶然にも水は沢山のんでね!と尿路結石の時に言われて買ったアクエリアスがあったので飲ませた所、急速に回復。
でもまだ意識が朦朧
頭も冷やせと言われたので、冷やしたタオルを頭にのせる

鎮痛剤は強いやつで、解熱作用があるか分からないと医療相談の方に薬の名前を言ってきいてみたけど、分からないと。


そこでまたまた偶然、その日会う約束をしていた友人の母親がベテランの看護師さん!
急いで電話をしてきいた所、解熱作用有りと。
もうちょっと安心したかったので、処方しつもらった病院にも電話して確認をとり、鎮痛剤を飲ませました。


一時間くらいしたら意識もしっかりし、熱も大分下がって一安心(;´Д`)


どうやら熱中症と脱水症状のダブルパンチだったらしい。


あと一時間、私が部屋に行くのが遅かったら本当に危なかったガーン



入院まで体調回復できるかな…と心配していたのですが、食欲も体調も回復
ただ体重が2kg減り、痩せ型の母ですが、お尻や足のお肉も落ちて貧弱(´Д⊂ヽ
お豆や脂抜きした胸肉などをサラダに混ぜて食べさせたり工夫はしたつもり…


というわけで、無事に今日入院しましたが、ここでもまた問題が……。



前回転移した頸部リンパ節とは反対側のリンパ節がポッコリ腫れている!

ここ1〜2週間の間らしい。
ちょうど熱中症騒ぎの時あたり

担当医も転移かもしれないから考えとくとのこと。



どうか転移じゃありませんように。
一難去ってまた一難が起きませんように


皆様も熱中症は本当に危険!!お気をつけください!!