早いもので阪神・淡路大震災から29年が経ちました。
地震が発生したのは日の出前で辺りは暗かったです。
私が住む地域は震度4でしたが早朝に突然、グラグラ揺れ始め更に大きな揺れに見舞われるのではと不安が募りました。
当時、実家に居た柴犬の菜々は地震前から落ち着きがなくなり祖父の傍を離れようとしなかったそうです。
揺れが収まった後も恐いのか、震えていました。
慌ててTVの電源を入れ、画面に映し出された光景には目を疑いましたが、地震発生から少し経って建物や道路が崩壊した所を見た時には、何も言葉が出ませんでした。
復興が進み、街並みが変わっても地震発生で多くの方々、動物の命が失われた事を風化させず後世に伝えていかないと駄目だと思っています。
元日に能登半島で発生した地震で、今も停電・通信障害・断水が続く地域があるそうです。
被災された方々、動物が寒空の下、心身の状態が悪化しないようにと願いつつ、窃盗や汚れた服、賞味期限切れの食品を送りつけたりと悪質な行為をする人も居ると知って、腹立たしい思いでいっぱいです。
私に出来ることは小さいですが今は、まず被災地に物資を送り届けて頂きたいです。
今朝は山の間から日が上る前に散歩に行きました。
坂の途中から、まなの歩く速度が上がりましたが、水洗い場に案内のおじさんが向かうのを目にして、まなは「おはよう~」という感じで尻尾を振りながら、おじさんの傍に行きました。
おじさんは「早いね~」と驚きながらも身を屈めて「まなちゃん、おはよう」と、まなの耳の後ろを撫でてくれました。
今日も、おじさんに会えたね☺️
おじさんが止水栓を回し、水を出した後、礼拝室に向かうのに同行しました。
まなは、おじさんの傍に寄り添い、守っているようでした。
おじさんが礼拝室に着き、扉の鍵を開けて「またね✋」と声をかけると、まなは安心したのか、クルッと向きを変えて帰途に着きました。
僅かな時間でも、まなにとって楽しく過ごせたね☺️


