まずタイの免許を作るのに必要な書類をまとめておきましょう。
◎パスポート（ビザ無し入国の場合でも可）
◎日本大使館発行の現住所記載の英文在留証明書（発行手数料約780バーツ）
もしくはタイ国労働許可証でも可
◎現在有効な国際運転免許証または日本大使館発行の英文の自動車運転免許証抜粋証明書（発行手数料約780バーツ）
◎健康診断書（100バーツ前後でタイのクリニックですぐに発行してもらえます）
上記を参考にして今回、免許の取得に当たって自分が用意した書類は
１．パスポート（ビザ無し）
２．日本大使館発行の現住所記載の英文在留証明書
３．現在有効な国際運転免許証
４．健康診断書（当日近くのクリニックで取得）
です。
書類の準備ができたら、ＢＴＳモーチット駅近くの陸運局に行きましょう。
陸運局本部（モーチット）
Department of Land Transport
1032 Phahonyothin Road. Ladyao Chatuchak ,Bangkok
モーチットは外国人専用のブースがあり手続きが他の陸運局より早いという噂です。
ＢＴＳモーチット駅を降り、２番出口の階段を降ります。
ＢＴＳの線路沿いを南下（サパーンクワイ駅方面）しながら数分歩くと、左側に陸運局が見えてきます。
健康診断書がまだの人は、ここを通り過ぎ少し歩くと交差点があります。
ソイ18の看板があります。
交差点を渡ってすぐ左側の緑の看板のところで健康診断書を発行してくれます。
写真のモーターサイの兄ちゃんの左側にある緑の看板です。
ここで健康診断をやると思ってましたが、そんなもの全くありません（笑）
あらかじめ作成されている診断書に名前やパスポート番号を書き込むだけです（笑）
１分くらいで終わります。
料金は８０バーツでした。
健康診断書をもらい、先ほど来た道を戻り陸運局に入ります。
私たち外国人が目指すのはアーカーン４（４番の建物）です。
簡単にいえば、入ってずっと奥の方に進み右側にある建物です。
１枚１バーツです。
タイの免許は自動車用とバイク用でそれぞれ分かれており、両方取得すると２枚の免許をもらうことになります。
自分は国際免許からの切り替えだったのですが、日本の普通自動車免許の人だとバイクの免許は取れないということです。
日本は普通の自動車免許で原付を運転することができますが、タイではそのようなものは無いので、普通自動車免許だと自動車の免許のみということになります。
ということで、今回は自動車用の免許のみ取得することにしました。
書類の受付を済ますと、まず同じ階にある17か18番の窓口にいくよう指示されます。
ここでは書類の再チェックをするだけ終わりです。
噂では４つの検査があるということでしたが、今回受けた検査は２つだけ。
色盲検査と視野の検査でした。
色盲検査は少し離れたところに立って、信号の色を答えるといった感じの検査でした。
簡単な検査でした。
視野の検査は検査する機械に鼻を当てて、まっすぐ前を見ます。
そのあと、左右にライトがついたり消えたりするので点灯したときにライトの色を答えるといった感じの検査でした。
こちらも簡単な検査でした。
その後、試験結果の紙を持ってはじめに行った受付のある2階にいくよう指示されました。
ここで試験結果などの書類を回収し、写真撮影に入ります。
写真はここで撮るので家から持参する必要はないですよ。
写真を撮って少しすると免許証がその場で発行されます。
ここでお金を払い免許証の受け取りをします。
今回は合計２０５バーツでした。
内訳は写真代１００バーツ、自動車免許発行代１０５バーツです。
このようにタイではかなり安く免許を作成することができます。
日本大使館の証明書類の方がかなり高いっていう…。
受付から免許証受け取りまで、かかった時間は３０分ちょっとでした。
行ったのは金曜日の１３時ごろで順番待ちの時間はほとんどありませんでした。
今後、タイで免許を取る人の参考になれば幸いです。
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