Hallo
みなさま
前回の続きです
Morales先生のレッスンの後、
軽く練習して、夕方、
学校の前に大きなバス🚍があらわれ、
いざオランダ🇳🇱へ!
バスで30分もかからず国境を越えられるなんて、やはりヨーロッパは凄いですね〜
日本はどう頑張ったって不可能ですもんね。
一見お城チックでテンション上がりましたが、ひろーーいのにホールは暖房がついてなくて極寒で、そのせいでピアノの状態も恐ろしく悪く、どうしろと?と言うほどの重さ
リハーサルは重たさ故ピアノにかじりついてます🎹泣
そして本番もこのピアノでいかによく弾くかということしか頭になく、演奏中も試行錯誤。
緊張は何処へ?
といった感じでした。
まぁなんとか無事に終わり、オランダデビューは幕を閉じました
そして翌日から二日間連続、
ついに今回の最大の目的、ギリロフ先生のレッスンを受講。
始まるまでは他の方のレッスンを聴講してて、そしたら自分の時間が近づいて来ると緊張でご飯も喉を通らないほど←( 落ち着け)
でしたが非常に音楽的なレッスンで、ポリフォニーを大切にされ、特に集中的に見て頂いたベートーヴェンに関しては、とにかく知識が豊富で色んな楽譜の出版社ごとの違いや、実際にベートーヴェンが記譜したものかそうでないものかなどなど、、とにかくお詳しかった。。
先生は四日間アーヘンに来られてましたが、その四日間はとにかく先生の音に包まれて幸せでした。
そしてこの日は夜は明日もレッスンが残ってるのに先生のレッスンが終わったからとテンションが上がって打ち上げ。
相変わらずマイブームの「RIOJA」ワイン。
安くて美味しい〜〜💓スペインワイン🍷最高
因みにこの日のコンサートはベルギーで行われました。
ここも素敵な場所だった💓
そして最終日、
ケルンの教授、Ilya Scheps先生のレッスン
この先生はまた違った脱力法。
そしてめちゃくちゃ倍音を重視される先生でした。
本当にピアノの繊細な響きを大切にされ、それを極限まで引き出すことを教えて下さいました。
本当に勉強になった
とこんな感じで超濃厚な1週間が終わりました
本当に充実しまくりで、沢山のことを新たに学んだ時間でした。
本当に学ぶことは多すぎて、少し身に付いてきたらまた新しいことが見えてきて、またそれを習得するために時間をかける。
本当にその繰り返し。
そして理想はどんどん上がっていって、自分の耳はどんどん肥えて、それに達していない自分の演奏に物足りなさを感じる。
きっと生涯こうやって思いながら生きていくんだろうなと思いますが、そう思い続けられることはとても幸せなことだと思っています。
そう思えないのは私にとってはむしろ不幸。
少し長く語りましたが、次回は素晴らしいアーヘンの街観光編にします💓
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松浦愛美Twitter