気仙沼大川さくらまつり
4月29日
2日間お世話になった「復幸マルシェ」さんの塩田さん。

初対面なのに、本当に良くしていただきとっても感謝しています。
ありがとうございました!
塩田さんは、マルシェでうどん屋さんをやっていますが、これがすっごく美味しそうでした!
私は食べたかったけど食べれず、でも皆さん絶賛してました。
次は絶対いただきます!
またすぐ行きますからねぇ~☆
無理せず、身体たまには休めてください。
川崎多津也さんは夜の真っ暗な時に到着したので、朝になって周りの状況を見て言葉を失っていました。
テレビで見るのとは違って、本当にショックを受けたそうです。
この日は22日から開催されていた「復活!気仙沼大川さくらまつり」の最終日でした。
私は12時~ステージで歌わせていただけることになっていたので、早めに会場に行ってみると、露店も出ていて、土手でお花見をしている方もいらっしゃいました。

いよいよステージが始まり、トップバッター行かせていただきました!
手拍子をしながら聞いて下さる方や、手話を一緒にやってくださる方も居て嬉しかったです。


皆さんと一緒に「こいのぼり」も手話をつけて歌いました☆
何よりも、皆さんの笑顔が見れるという事が一番嬉しい事です。
波をかぶっても、またキレイな花を咲かせてくれた桜の前で歌えた事も、忘れられないことの1つになりました。
終わってから「気仙沼大川桜並木を保全する会」の副会長の菅原さんが、桜並木を歩きながら色々と説明をしてくださいました。
塩害の影響で栄養が行き届かず、まだ咲いていない桜と咲いている桜があるそうです。
病気になってしまった木や、津波の時の瓦礫がぶつかり傷のついた木、そして火災で黒く焦げてしまった木も。。


桜の木はできれば残してほしいが切らなくてはいけないかもしれない、けど皆さんの安全が一番だからダメとも言えない・・・と、お聞きしました。
人々が愛した桜に複雑な気持ちです・・・。
40年、50年と毎年キレイに咲かせて、皆さんの心を癒してくれたんですね。
私にも素敵なプレゼントをいただきました。


この写真は、川の向こう側にある「気仙沼南小学校」に通う子供たちの学道の為につくられた、木の橋の上から撮った写真だそうです。

津波でその橋も流されてしまったのでこの風景はもう見れませんが、心の中にはずっと残ると思います。
大切に飾らせていただきます。
本当に、ありがとうございました。
気仙沼の方々の素敵な笑顔が見れて、本当に嬉しかったです。

