気仙沼での一日
4月28日
この日は、午前中に「気仙沼災害エフエム」さんへお伺いしました。
何度も出演させていただいていますが、フルメンバーで賑わっていました!
取材に出ていかれた方もいらっしゃいますし、皆さん元気に情報をお伝えしています。
パーソナリティは初めましての「菅原克彦」さんです。

やはり、今回南三陸でのボランティアで分かった事や感じた事、そして耳の不自由な方が近くに居ましたら、大切な情報はお伝えして下さいということを中心にお話させていただきました。
気仙沼の皆さんにも、この思いが届きますように。
菅原さん、お話してくださりありがとうございました!
そして私の次に、一緒に連れて行ってくださった「被災者支援ふくおか市民ネットワーク」の飯田さんと冷川さんが出演しました。

遠い福岡からでも、本当に東北のことを考えて下さってます。
一緒に復興を目指して活動されているので、そのような熱い思いを話していました。
全国たくさんの方々がついてます!
一歩一歩みんなで手を取り合って進んでいきましょう!
出演が終わった後も話が弾み、ちょっと居座ってしまいましたが(笑)
「気仙沼災害エフエム」の皆さん、いつも本当にありがとうございます!
出たらそのまま「福祉支援カフェNONOKA」へ直行しました!
いつも元気な美夏さんがお出迎えしてくれますよ~☆
そしてやっと念願の「グレースカレー」を食べる事ができました!

とっても美味しかったので、ぜひ皆さんも気仙沼に行った時には食べに行って下さい。
〒988-0023
気仙沼南が丘102-5 復幸小町(仮設店舗内)
行くたびに素敵な空間になっていて、メニューまで増えてました!

こんなかわいい「NONOKA通信」も、美夏さんの手作り。

「NONOKA図鑑」には、バッチリ私も入れてもらってます☆
またまた長居してしまいましたが、おかげで癒されました~。
美夏さんいつもありがとうございます☆
ちゃんと休まないとダメだよ!!

左から、飯田さん、美夏さん、私、冷川さん。
夕方は、プラスヴォイスの手話通訳オペレーターの本庄谷さんと小久保さんが「NONOKA」に来て下さいました。
プラスヴォイスの皆さんは、被災地の聴覚障がい者の生活を遠隔から支援する活動を、日本財団の委託事業として行なっているそうです。
宮城県・岩手県・福島県在住の聴覚障がい者の方々に、代理電話のサービスや遠隔通訳サービスを無料で提供しています。
また、臨時災害FM放送などを訪問し、放送が聞こえない聴覚障がい者への情報提供を呼びかけています。
プラスヴォイスの皆さんは、三浦社長を筆頭に震災以降、献身的に支援活動を行っています。
普段は支援センターで通訳をされているお二人が、4月から積極的に被災地を回っているそうです。
本当に素晴らしいですね!
左のスーツのお二人。メガネの方が本庄谷さん、後ろが小久保さんです。
「NONOKA」を出た後は、飯田さんのご紹介でフカヒレで有名な「石渡商店」の石渡久師さんに会いに行きました。
津波で石渡商店さんの工場は使えなくなってしまいました。
現在はおじい様が残してくれたというゴルフ場を使っていましたが、一日も早く工場再開できるように建設中だそうです。
石渡さんは復興のため、フカヒレをたくさんの方に食べていただく為にも、自ら地方へ足を運んでいるそうです。
お若い方で、はじめは大人しく黙ってお話を聞いていましたが、「東北は初めてですか?」と聞かれ、お話を始めたらなんと!!
石渡さんは同じ高校で1つ上の先輩だと発覚しました!!!
こんな偶然の出会いに本当にビックリしました。
まさか福岡の方に紹介された方が先輩だとは(笑)

先輩と一緒に☆
この日一日、びっしり色んな方にお会いしましたが、本当に素敵な出会いをありがとうございました。
新たな出会いに感謝です。
そしてこの日の夜に、映画のプロデューサーの川崎多津也さんが、東京から気仙沼まで車で駆けつけてくださいました!!
川崎さんはお忙しくなかなか東北に来れる機会がなかったのですが、今回お時間をつくってくださり、自分の目で被災地の状況を確かめたいとおっしゃっていました。
感じた事、今の現状をお伝えしていただけるという事は、本当にありがたいです。
川崎さんと「復興屋台村」へ行きました。

屋台村はどこも混んでいて賑わっていましたよ!
ゴールデンウィークは、もっと混みそうですね☆

