フィードバック対談&支援生み出し交流会
福岡2日目
この日の夜、天神にある【カフェ ガリレア】という素敵なお店で、
東日本大震災より一年経った今、被災地では…
「川原尚行氏(ロシナンテス)&矢部寛明氏(底上げ)フィードバック対談&支援生み出し交流会」
~人と人が手をつなぐことから生み出されたこと~
というイベントがありまして、急遽私も参加させていただける事になったので、行ってきました


会場には80名ほどの方々が集まり、ほとんどは九州大学の学生さんでした。
この日、宮城県で支援活動を精力的にやられています、川原尚行さんと矢部寛明さんが被災地の現状や復興に向けてのお話をしてくださいました。

川原尚行さんとは、
医師、NPO法人ロシナンテスの理事長。
福岡県北九州市八幡東区生まれ。 1984年3月福岡県立小倉高等学校卒。2浪の後、1992年九州大学医学部を卒業。九州大学第二外科(当時、現在は消化器・総合外科)へ入局[1]し臨床医として経験を積んだ。九州大学臨床大学院(生化学)を修了し博士号を取得した。外務省、在タンザニア日本大使館に医務官兼二等書記官として勤務、その後ロンドン大学にて熱帯医学を学び、在スーダン日本大使館に医務官兼一等書記官として勤務、2005年1月に辞職後同年4月よりスーダンで活動を開始、翌2006年5月にスーダンにおいて医療を中心に活動を行っているNPO法人「ロシナンテス」を設立。2006年に国際NGO「ロシナンテス・スーダン」を設立。
NPO法人ロシナンテス
http://www.rocinantes.org/
矢部寛明さんとは、
1983年生まれの28歳。 高校卒業後、一年間オーストラリアへ留学 帰国後、ビリヤードのプロを目指す、埼玉国体2位 当時日本ランキング一位のプロにプロツアーで勝利 その後大学進学を決意。2年間の勉強の末早稲田大学に入学。 在学中は、環境問題に関心を持ち持続可能な社会について研究する また、環境問題を訴えママチャリで日本を縦断、数多くメディアに紹介される。 2011年早稲田大学文化構想学部を卒業。
震災後、4月から働く予定となっていた就職先の社長に頭を下げ、単身気仙沼に乗り込む。 物資支援、被災地区にあったホテルの再営業支援に始まり、その後各地でのボランティア、学習支援、メンタルサポート等を行う。 現在は、「一億二千万人の三歩で日本を底上げ!」を合言葉に NPO法人「底上げ」(現在申請中)代表を務め、気仙沼にて精力的に活動している。
ニュースでは分からない事がほとんどなので、とても勉強になりました。
そして何と言っても学生さんたちが、自分たちには何ができるのかを真剣に考えている様子にとても感動しました。
実際に長期にわたって支援活動に行っている方もたくさん居ました

本当に素晴らしいですよね。
これから復興まで長い年月がかかりますが、こういう学生さんがいると分かると、本当に心強く感じました。
ここで突然の参加でしたが、私も歌わせていただきました。

短い時間ではありましたが、私の思いと手話の素晴らしさを感じていただけたこと、大変嬉しく思っています。
このような素敵な機会をくださり、本当にありがとうございました。
私の他に、中嶋晃子さんという方も歌って下さいました。
中嶋晃子さんは、
ニューヨーク、ドイツ、ポーランド、イギリス、韓国などでのライヴ活動、現地のミュージシャンとコラボをするなど国際的な活動を展開されています。
現在ヴォイスセラピストとしても活躍中。
CMへの楽曲提供や他のアーティストの作品にコーラスでの参加など、活動の幅を広げています。
中嶋晃子さんオフィシャルサイト
http://www.akikonakashima.com/
ピアノの弾き語りで歌って下さいましたが、世界観がある素敵な歌声でした

交流会では、色んな方とお話させていただきました。
学生さんとも私がやってきた事、学んだ事、伝えたいことなど、そして手話についてのお話をしました。
これからまた支援活動に行かれる方も多かったので、そちらでまた会えたら嬉しいです!


参加させていただけて、本当に良かったです。
