2日間のチャリティー展
14日と15日の二日間
四ッ谷にあります「ジ・アートコンプレックス・センター・東京」でUEAの方々のご協力でチャリティーイベントが行なわれました。
私は14日に手話ライブをやらせていただきました。


今回は素晴らしい通訳さんが来てくださったので、安心してお話しさせていただきました。
震災から1年を迎え、これまでの活動の中から学んだ事や思いを。
1部では震災がおきてから家族との連絡が取れなかった時の心情、やっと被災地に行けた時からやってきた支援活動から知った事や感じた事などの話と、手話歌2曲歌わせていただきました。
休憩を挟んで、このイベント発起人の小松さんと株式会社プラスヴォイスの三浦社長、そしてサプライズで映画プロデューサーの川崎多津也さん(川崎さんの「さき」は正しくは「﨑」です)のトークショーがありました!!
三浦社長とはツイッターを通じて知り合い、出会いと色んな偶然の繋がりのお話から、私が震災後初めて仙台に帰った時に何度もお願いをして被災地に連れて行ったくださったことから、今までの支援活動を始めるキッカケになり今に至ることなど、分かりやすくお話しして下さいました。

本当に三浦社長をはじめ、プラスヴォイスの皆さんの聴覚障害者に対しての活動や熱い思いに影響を受け、私も色んなことを学びました。
震災でさらに聴覚障害を持つ方々の大変さが分かり、できる限りお手伝いもしたいですし、たくさんの方にその大変さを知っていただけるよう伝えて行きたいと思っています。
そして、川崎さんは途中からサプライズで登壇していただき、とっても嬉しかったです!
川崎さんは、「アイ・ラヴ・ユー」「アイ・ラヴ・フレンズ」「アイ・ラヴ・ピース」やその他にもたくさんの素晴らしい映画を作っている方です。

大澤監督と川崎さん
私もまだ知り合ったばかりですが、私の活動もとても応援して下さっているので心から嬉しく思っています。
川崎さん、三浦さん、小松さん、素敵なトークショーありがとうございました!!
2部は続きのお話で、遠藤未希さんとの出会いでいただいた勇気と学んだ事、野球の支援でもらったたくさんの希望ある笑顔、今年に入ってからの被災地の皆さんの様子や3月11日を迎えての思いなどお話させていただき、手話歌は3曲歌いました。
最後の1曲はもちろん皆さんと一緒に手話をやりました。
来て下さって方にも改めて被災地の大変さを分かっていただけたようで、このような機会をくださり本当にありがとうございました。
15日は、「アイ・ラヴ・ピース」の上映がありました。

ろう者の女優、忍足亜希子さんが主演。
義肢装具士の女性がアフガニスタンへ渡り、戦争のために足を失った人たちとともに歩む。
映画「アイ・ラヴ・ピース」(2003年[平成15年]全国公開)
http://www.nakamura-brace.co.jp/topic/movie_01.htm
戦争のせいで今も犠牲者が出てしまう残酷な事実も改めて知りましたが、最後は本当に感動する映画です。
そして今回はなんと!
大澤監督と、あの有名な中村ブレイスの社長が鳥取から駆けつけてくださりトークショーもりありました!

お話を聞けるのはとても貴重な事なのです!!
大澤豊監督

有限会社こぶしプロダクション代表取締役。
1935年11月、群馬県高崎市に生まれる。
群馬大学教育学部卒業後、映画界へ。
山本薩夫、勅使河原宏、黒澤明監督らの助監督を務める。
1981年、後藤俊夫、神山征二郎らとこぶしプロダクションを設立。
以後、監督、プロデューサーとして活躍する。
中村俊郎社長

「アイ・ラヴ・ピース」のモデルとなった中村ブレイス株式会社は、世界遺産に登録された島根県の石見銀山の街にあります。
http://www.nakamura-brace.co.jp/
そして、石見銀山に関するさまざまな研究や文化活動に尽力している個人や団体を全国から選考し、表彰する「石見銀山文化賞」を創設しました。
http://www.nakamura-brace.co.jp/topic/culture/index.html
大澤監督と中村社長にお会いできるなんて、本当に光栄なことなので感激しました。
帰りに中村社長にたくさんプレゼントいただきました!!


世界遺産の「石見銀山」の銀製キーホルダー、素敵です☆
たくさんのプレゼントありがとうございました。
お二方とも、ニコニコと穏やかで素敵でした。
本当に内容も濃く、貴重な二日間でした。
来て下さった皆様も、本当にありがとうござました!!
